チック・コリア | ミツバチ生活への道~英会話・音楽ライブ・映画~

チック・コリア

夕べは、久しぶりにライブに行ってきました!

もう、めちゃめちゃ楽しかったですよ。

日ごろは子育て・勉学・楽器の習得と地味に暮らしているこの私、月に1度のライブが、唯一の楽しみでございます。

なのに、息子の音楽学院の発表会、娘の骨折騒動などがからみまして3月、4月と行けませんでした。


いえ、それを言うなら、実は昨日のライブもあきらめていたのです。

娘は4月から中3、高校受験の年です。

なぜか、本人に気合が入りまくり、塾を週4日に増やして頑張り始めました。

なかなか感心なお子さんじゃないですか!しかし、親は感心してばかりいられません。

塾の送り迎えがあるのです。自転車で15分ぐらいの所ですが、夜ですから心配で送り迎えしております。


月、水、金、日。・・・私が遊べるのは火曜と木曜だけ(涙)

夕べも金曜ですから、当然塾!娘の送り迎えとライブをはかりにかければ、送り迎えが優先されます。

『いいもん、6月17日があるから』

6月17日のライブはことさら、楽しみにしておりました。

金曜日ですがその日は娘に1日だけ自転車で行ってもらい、私はライブへ!

CDも買って聞き込み、1ヶ月以上前からスタンバイOKのハイテン状態でした。


しかし、運命とは過酷なもの。

『先生方とPTA役員の親睦会』が、6月17日に決まったのです。

しかも、私が副会長をしている委員会主催で!!

ああ、神様、私が何をしたというのでしょう!親睦会の日程を知らされた時、頭の中が真っ白になりました。

私には、ささやかな楽しみも許されていないのですね。


「ふん、それなら、5月20日のライブに行っちゃうもんね」

こうなれば、ひらき直りです。

良き母の姿を捨て、娘に「お母さんライブ行くから、塾は自転車で行っといてね」

「いいよ、わかった」

・・・そうなんです、娘は気にもしていません。

塾の送り迎えは、「自分で自転車でいくよ。友達もそうしてるし」と言う娘に、無理にお願いして私が勝手にさせていただいているものなのです。


夕べのライブは、ベースのK先生が組んでいるアコギユニット『蟹W 』が西中州のレストランバーTUPELO で、定期的にやっているものです。

このお店はマスターの藤城さんもバンドをやっていて、お店でも演奏されたりする素敵な雰囲気のところですよ。


『蟹W』はギタリストでもあるK先生が、これまたベース、ギターを教える傍ら多彩な音楽活動をされているNAOさんと組んで、アコギ2本で洋楽のカバーアレンジ、オリジナルを演奏するインストユニットです。

わたくし、中学時代はフォーク大好き少女でした。

自分でもギターを練習したのですが、いまだに押さえきれないコードのほうが多いという経歴を誇っています。

ですから、『蟹W』はいちおし、最高!

チャンスがあれば、ぜひ皆さんにも聞いて欲しいですね。


夕べもビートルズ、エリック・クラプトン、スティービー・ワンダーの曲を見事にアレンジして聞かせてくれました。

特にクラプトンの『ティアーズインヘブン』は大好きな曲で、オリジナルの良さを更に、更に高めていました。


最近の『蟹W』には、スペシャルコーナーがあって、福岡では有名なキーボーディストのN先生が演奏に参加されます。

N先生は専門学校や音楽教室でも教えられていますが、超人気でいろいろなバンドで活躍されBlue Noteでもたびたび演奏されています。

「自分の音楽こそ一番」と言いがちなミュージシャン達ですが、どこでN先生の噂をきいても「素晴らしい」と絶賛の声ばかりです。


そんなN先生を迎え、我らがK先生はアコギをエレキベースに持ち替え、NAOさんと
3人で演奏します。

キーボードのすぐ前の席に陣取り、N先生の手元に見とれる私は「こんな贅沢が許されていいのか!?神様ありがとう」状態です。


最後のアンコール曲はチック・コリア の『スペイン』でした。

やっぱり、似てる!

N先生はダンディで、とても素敵な方なんですけど、話し出すとちょっと辛口で皮肉屋さん。

満足げにキーボードを弾かれるご様子が、チック・コリアにそっくりでした。

演奏も、もちろんチック・コリア並みの凄さでしたけど(笑)



[おまけ]

ここからは、例によって私の自慢話なので、お暇な方だけ読んでください。

このブログで最初に書いた息子の音楽学院での発表会の話です。


息子はボーカル、ギターでエリック・クラプトンの『ワンダフルナイト』を演奏したのですが、なんとN先生にキーボードを弾いていただいたのです!

先生はその音楽学院でも教えていらっしゃって、息子とギターの先生(ジャズギタリストでやはり福岡でも一流)に、N先生の3人での演奏。

完全に、「息子よ、あんたは演奏せずに黙って聞いていなさい」のレベルの違いでしたが、やはり生徒のための発表会ですから、息子の歌とギターも音を消されずに会場に流れていました。


それから、ライブではこわもてのN先生が、意外に優しい方であることもわかりました。

発表会の緊張よりも、N先生とセッションできた嬉しさで興奮していた息子に「とっても良かったよ」と声をかけてくださったそうです。