気分はミュージシャン
昨日は 「 はじめまして。福岡のバンドを紹介しています 」 という Jackさん に読者登録していただきました。ありがとうございます。
早速hakataさんのブログにいってみますと、そこには、ミズノイロ のライブ告知が!
あまりの偶然に驚いてしまいました。
なにを隠そう、私がベースを始めるきっかけを作ったのが、ミズノイロのりなちゃんだったのです。
当時、中学生の息子は楽器店のお兄さん、S さんに心酔していました。
Sさんは 『子供にもわかる接客術 』 をマスターされている方で、エレキを始めたばかりの息子の幼稚な質問にも、面倒がらずに丁寧に答えてくださっていました。
ギターを試奏してくれる時には、スイープを駆使した早弾きで、さらに息子の心をつかむのでした。
そして、極めつけの一言は「ドラマーの俺は・・・」なんと、ブルースロックバンドのドラマーだったのです。
そんなSさんのドラマー姿を見ようと、親子でJAJA(西新のライブハウス)に出かけていきました。
その時、対バンしていたのがミズノイロだったのです。
りなちゃん、はっきり言って可愛かったです!
「ベースっていいなぁ、いいなぁ!!」
さらにベースを始めるのを、後押しする出来事がありました。
息子がボーカルレッスンを受け始めたのですが、その音楽学院の申込書に何故か家族を書く欄があり、家族がやっている楽器も書かなきゃいけなかったのです。
私、嘘を書いてしまいました・・・ピアノって。
ピアノは中学でやめたあと、実は大学時代にも一時期習っていました。
訳あって・・・はっきり言いますと、大失恋をしてしまって、なんとか立ち直るために一週間に7箇所のお稽古をこなす生活をしていました。そのうちの一つが、ピアノだったのです。
しかし、今ではいっさい弾いていません。そんな私が「ピアノ」と見栄をはるなんて・・・。
このままでは、精神衛生上よくない!そう感じた私は、早速ベースを買いに走ったのでした。
このあたりの詳細は、『ベース』 をご覧ください。
そんなベースのレッスンも、昨日から浜田省吾の 「 恋は賭け事 」 に入りました。
私がK先生にお願いして、自分で選曲させていただいたのです。
これには、訳があります。実は、息子に負けっぱなしなのです。
「 チョッパー早く習って僕に教えてよ 」 と一年前に言っていた彼でしたが、今ではバンドにベーシストとして参加しています。本業はボーカル、ギターなのに!
1年前に始めたドラムも初級を終え、今度から中級です。2年間習った私のベースは、まだ初級の半分!
何が違うのでしょう!? 歳? 確かに私がだいぶ年上ですが(←当たり前じゃ)、彼に比べてかなり練習できる時間があります。補えないわけはありません。
一番の違いは目的意識でした。
彼はステージにたって、賞賛の拍手を浴びる喜びを知っています。ですから、常に 「 ライブをやる時に 」 が頭にあり、そこから行動が始まるのです。
一方、私はと言えば、月に3回のレッスンを受けることだけで、大満足なのです。
ここで、ベースのK先生のことを少しお話します。
先生は、見るからに優しそうな穏やかな性格の方です。
W先生を失って(ベースのW先生のこと をご参照ください)、悲しみにうちひしがれる私の前に、後任の先生として現れました。
見た瞬間 「 わっ、優しそうなひと!」 そう察知した私は、挨拶もそこそこに 「 先生、私のこと褒めてくださいね!練習はちゃんとしますから 」 と、お願いしてしまったのです。
律儀な先生は、この一年半の間、毎回何かしら褒めることを見つけるのに四苦八苦しながら、私の無理なお願いを実行してくれています。
それだけでも、十分なのに、先生は凄いマルチプレーヤーなのです!!
ベース、ギターは本業ですが、ドラムも学生時代に習いバンドのドラマーをやっていただけあって、とても上手いらしいです。
私は残念ながら、先生がドラムをたたくのを見る機会に恵まれないのですが、私と同じところでギターとドラムを習っている息子が、発表会の合同練習で目撃しました。
スクエアーの 「 It’s magic 」 息子はギタリストとして参加しておりました。
ところが、ドラム担当の生徒さんが現れないのです。おまけに、ドラムの先生もその日は来ていらっしゃいませんでした。
たった15分の合同練習のために、沢山の人が集まっているのです。しかし、ドラマーがいないと曲がはじめられません。
「どうなるんだろう 」 皆が動揺し始めた時、先生がスッティクを手にすると、ドラムをたたき始めたのでした。
「凄かったよ!かっこ良かったよ!先生サイコー!」 家に帰ってきた息子が興奮した声で、一部始終を話してくれました。
先生は奥ゆかしい方で、今までドラムをされるなんて話は私も聞いていなかったので、驚いてしまいました。
この件以来、息子はすっかり先生のファンです。
そのほか、先生はピアノもお上手です。
レッスンはテキストの音源に合わせて私がベースを弾くと、先生がギターをいれてくれます。
でも、課題曲で、すぐには早さに追いつかない時は、キーボードで曲を弾いてもらいそれにあわせます。
もっとゆっくりやる時は、リズムマシンで即座にかっこいいドラムパターンを作ってもらいます。
メトロノームの無粋なクリック音とは違い、気分はミュージシャン!!
こんな風にレッスンだけで十分過ぎるほど楽しめるので、何かを弾きたいとか何かをやりたいという、ハングリー精神をすっかり忘れてしまっていました。
でも、息子の快進撃をみて、猛反省!
初心にかえり、何がやりたくてベースをやっているのかを、じっくり考えてみたのです。
最終的には、ホームステイ先のファミリーとセッションを楽しめる腕前になっていたいのですが、とりあえずの目標を立ててみました。
「大好きな浜省の曲なんか弾けるようになったら、最高!」
そう思い、先生にお願いして昨日のレッスンとなった訳です。
ちなみに、先生は腰の低い方でもあります。
よそで、先生の生徒さんは60人と言う話を聞き、昨日「先生凄いですね」と言ったところ
「いえいえ、凄いのは通ってくださる生徒さん方と、募集してくれる音楽教室です」との、返事でした。
私だったら、このブログで100回は自慢してるのに!
実は、ライブには女性ファンの姿も多いのです。
先生もバンドのHPのコーナーで日記を書かれているのですが、掲示板に 「 先生、日記はやく~。もう眠いよ」 とか「今日も寝ずに待っていました」と書き込む熱烈な女性ファンもいます。
律義者の先生、眠い目をこすりながら毎日欠かさず日記をかかれてますよ。
たまには、アップされた時間が深夜2時、3時のこともあります。
ライブが終わられて、書かれているようです。
いやはや、人気者はつらいですね。