母の三回忌法要。
永代供養をお願いしているお寺に、父と姉と一緒に行ってきました。
母が亡くなって、もう、二年。
早いな、と思う。
それでもいまだに、まだ、母が亡くなったことに実感がない。
母の苦しい姿を思い出すと胸が苦しくなるのに…それなのに、『亡くなった』という現実には、どこか実感が伴わない。不思議な感じです。
母の最後の主治医の先生は、本当に素晴らし方でした。母や私たち家族の疑問、不安に耳だけでなく、心まで傾けてくださいました。
母が亡くなり、先生にお礼を伝え、病院を後にする時、先生が頭を深く下げて、私たちの姿が見えなくなるまで見送ってくださいました。母を失った喪失感の中で、私たちの心に寄り添い、静かに支えてくださったように感じました。
あの時の光景が今も心に残っています。
母の主治医が"先生"だったこと。
それは、母にとっても、わたしたち家族にとっても救いでした。
母の葬儀が終わって、ひと段落したら、改めて先生にお礼状を書こうと思っていたのに、その頃のわたしは、心がぼんやりとしてしまって。結局、今日まで書けずにいます。
心の中では何度もことばを綴っているのに。
先生、お元気ですか。
その節は、本当にありがとうございました。
