詩(12) | BLOG MYSTERY NOVELS

詩(12)



題「メフィストの森」


 逆のものを確認するために、メフィストの森へと足を踏み入れる。
 振り子の両方を把握して、全貌を見てみたい。

 空を見上げよう、唇の赴くまま。

 そして、次第に木々は揺れ始める。

 その音を琴にしながら、歌を口ずさむ。

 体の震えに正直に、
 模索によって、立つ位置を覚えてみよう。

 自分は自分。

 だから、自らが風を吹かすしかない。
 横笛を吹きながら、幻のメロディを。

 俯瞰しよう。
 問題をクリアにするために。

 そして、本質を探すために、
 両極を覗きに、出かけるとしよう!

 シミュレーション・ゲーム上での、シミュレーションではなく、

 自分の描いた地図の上での、

 シミュレーションを行うために!