今日は、私が経営する出版社で刊行していた
少女マンガ作品
あべ美幸さんの『八犬伝ー東方八犬異聞ー』についてのご説明です。



いち*ラキ編集部に、『八犬伝』ファンの方からお問い合わせを頂いたので
ブログで少し書かせていただこうと思いました。


私個人の写真やらプライベート関係を読みに
ブログにいらしている方々には関係ないお話になると思うので
今回のブログはスルーしてください。




さて、
もう角川書店さん刊行雑誌シエルトレトレの予告にて
ご存知の方も多数いらっしゃるかと思いますが

このたび、当社『いち*ラキ』誌上で連載していた
あべ美幸さんの『八犬伝』は角川書店雑誌誌上に発表の場を移すことになりました。


昨年から、
雑誌『いち*ラキ』で休載していた『八犬伝』ですが、
今年の8月25日に
あべさんの方から

「八犬伝の続きを角川さんでやりたい」
という意向のお電話を編集部にいただきました。



いち*ラキ編集部サイドとして、
あべさんの意向を承諾する一番のネックは、

今まで「いち*ラキ」コミックスの装丁で『八犬伝』を購入してくれた
読者の皆さんが途中から装丁の変わるコミックスを購入することになる

ということでした。


しかし、それを押しても、あべさんの意向を受け入れようと思ったのは
冬水社が直販という出版社で取扱書店も限られているということ、
さらに、
作品は出版社のものではなく、
作家さん本人のものであり、作者の意向は最重要であると考えたからです。

以上の事を中心に思案の末
『八犬伝』移籍の件の承諾に至りました。



8月末には、
冬水社社員の者が
あべさんの自宅へ伺い、全ての原稿の返却を完了し、
10月には、
あべさんが、いち*ラキ編集部にさいごの挨拶に足を運んでくれました。



できる限りの円満な形を取りたかった末での結論でしたが
今まで『八犬伝』を
冬水社コミックスで購入して下さった
ファンの皆様には大変申し訳なく思っています。



2010年9月以降、
あべ美幸さんの冬水社刊のコミックスの再版は
一切ありませんが、
引き続き、在庫のあるコミックスについては
冬水社で売っていきたいと思っています。
こちらも、あべさんの了解済みです。



長い間、
あべさんの『八犬伝』の連載再開を待っていて下さった
皆さんに心からお詫び申し上げます。


この先も『冬水社』と『八犬伝』を
変わらず応援いただければ
こんな幸せなことはありません。