NHKスペシャルで養老孟司教授の特集 | 北条得宗家の鎌倉めぐり

北条得宗家の鎌倉めぐり

鎌倉散策や鎌倉散歩の様子の他に養老孟司教授の著書を中心として紹介

 

どうも1カ月ぶりです(笑)!

 

虫供養で会って以来。建長寺には養老孟司教授の他に南伸坊氏と名越康文氏と甲野善紀氏らが集結。あと私が知ってるのは新潮社の足立さん。皆、顔を見て一瞬で分かる。あの後、僧侶と少し話し込む。私の家は臨済宗南禅寺派。ほう、お寺はどちらですか?九州の佐賀県です。確かに佐賀県は南禅寺派が多いですね。佐賀市だろうが小城市だろうが鳥栖市だろうが武雄市だろうが、どこもかしこも臨済宗南禅寺派だらけ。そして臨済宗南禅寺派と臨済宗建長寺派の違いが分からない。もっと言うなら円覚寺や天龍寺なども同じこと。僧侶にとっても何が違うのか、よく分からないらしい。敢えて言うなら建長寺は武士らしく自由。そして南禅寺は公家らしく伝統を重んじる傾向にある。南禅寺は公家で天龍寺や建長寺や円覚寺などは上級武士に信者が多かった違いがある。

 

 

この公家が佐賀県に多数、移住。僧侶が先か公家が先か定かではないものの、とにかく南禅寺で修行した若僧が全国に散らばる時に佐賀県の山に籠った。佐賀県というと鍋島家を思い浮かべる人がいるけど、あれは江戸時代で割と新しい方。佐賀県小城市は、その前から京都を模した町を作っていたとか。以前は小城郡と言われていた辺りで佐賀市北部なども含む。天山を望む良い景色。

 

 

ウチの祖先は京都で鎌倉殿だと大江広元や三好康信や二階堂行政のような役割だったと知っているから何となく繋がって来た印象はある。その大河ドラマは鎌倉殿で終わり。本郷和人教授に教わったから見た。今度の大河ドラマの舞台は鎌倉になる、と日本中世史の専門家に教わったのだから見ない手はない。ちなみに、これが鎌倉でなかったら見なかった。しかも本郷和人教授以外の素人だったら単なる妄言にしか聞こえない。あれは、ちょうど幸運が重なった。同時に子供の頃の思い出が、どんどん蘇って来た。

 

何で生きてるのか?

 

それは私も思い返したことはある。大学在学中に養老孟司バカの壁に出会う以前、唯一の回答が大学の友達と浅草や柴又のような下町に行った時。柴又帝釈天は有名だけど、そもそも柴又駅前に寅さんの銅像がある。男はつらいよ、のビデオを見た時のこと。

 

 

何で生きてんのかって

難しいこと言うなオメエ

 

う~んそうだな

生きてっとたまにな

生きてて良かった~

てことあんじゃねえか

そのために生きてんじゃねえのか?

 

おはようさん!

明日は爽やかな日曜だぞ!

 

がんになっても積極的な治療はしない。死ぬことは大した問題ではない。などと語って来た養老孟司教授。どういう心境の変化なのか、とも思えるが、そもそも人は捻くれてるので本心ではないこともある。ただ看護師が良くしてくれた。だから申し訳ない、と思ったのだとか。これ分かる。私も、がん検診を受けたばかりの身として別に大したことないだろう、と思いつつ今の看護師は何だか親切な人が多い。特に若い看護師の方。自分の身体の状態が正確に分かる。クリニックの簡単な検診でも総合病院や大学病院でも同じ。自分から進んで健康診断を受けて悪い気はしない。ちなみに医療従事者の家族として無料で、すべての検診をした。

 

 

死ぬってことは本当にあるのか?自分は自分自身なのか?自分はなぜ生き続けるのか?といった問いに対してウンウン考える。何だか臨済宗の公案禅みたいだな。終盤に、ひとりで生きているみたいに思ってたんだけど、そうじゃないんですよね。世間のために生きている。少なくとも残された家族のために生きている。自分の体だけは大切にしなければ周りの人に迷惑がかかるからだ。

 

 

眼科においても一日においてパソコン8時間にスマホ4時間を守れるか。それだけ重要な意味があって身体を大切にしなければ周りに迷惑がかかる。目が見えなくなってからでは遅い。何だか自分中心にしか考えていなくて、そもそもコメントの意味さえ履き違えている人がいるけど、こういうのは世間のために存在するモノ。自分のために存在するモノではない。子供の面倒まで見なくてはいけないんだから、いい歳こいた大人の面倒なんて知るかよ。しかも名前も知らない人の言うことを何で信じなければならないんだ!とシャウトしたくなる。ピンと来たのはオウム真理教。ポアしなさい、というと信者がハイハイ~と、その通りにする。

 

 

私のことを歴史が好きで神社仏閣に行くのが好きだから鎌倉に行ってると思ってるでしょ?こういう勘違いしている人が未だ少なくない。そうではなく、まず鎌倉という空間があって、その中に江戸時代に再現された歴史、古めかしい寺、季節ごとに咲き誇る花々、野鳥のさえずり、タイワンリスの人的被害、江ノ電から眺める美しい海、澄み渡った空にゴミを漁る烏と人の食べ物を横取りする鳶の群れ、などとポンポン出て来る。あるいは墓が多くて気持ち悪い、でも構わない。全部が良いなんて誰も言ってないんだけど、こういう風に出て来ない人が多い。鎌倉はいいところですね。以上、終わり。どういいの?ってのをコメント欄で聞いてるんだけど、これはこれで間違いでないとはいえ何だか東大のバカ学生を思い出すね。人の頭の骨を二つ持って来て、この違いを述べなさい。こっちの方が大きいです。お前、幼稚園の入園試験でリンゴの大きさを比べてるんじゃないぞ。あのバカの壁が、まさか実際に普通に存在しているとは。昆虫がウジャウジャいて気持ち悪い、でも構わない。長寿寺でカマキリが落ちたことある。

 

 

むしろ、あの気持ち悪い櫓があって、その櫓が亀ヶ谷坂を筆頭にナントカ坂の場所に多く人が見えるところに置かれているので、そういう意味の生死を考えさせられる。そして、その坂は大体、戦の痕跡が見える。例えば極楽寺坂なんかは新田義貞の軍が攻めて来て上から北条氏率いる軍の弓矢がビュンビュン飛んで来た場所。そんな訳で虫供養は来年の6月に自動投稿している。忙しい時は手が回らない。仕事して子供の面倒を見て、それで勝手に歴史が好きそう、などと決めつけられてわけがわからない日本史を押し付けられたら、たまったモノではない。こんなもん教科書以下だよ。小学生の姪っ子でも充分だけど、まず歴史マンガ集英社の日本の歴史さえあれば小学生の時の歴史学習はバッチリ。本気で理解したら中学受験の歴史分野も充分に通る。コチラも受験勉強していたから知らない訳がない。多少、変わっているとはいえ歴史が正反対にひっくり返ることはまずない。歴史がひっくり返るってのは平安時代から鎌倉幕府成立まで、とか江戸時代からの大政奉還で明治新政府が成立とか、ほぼ国内が混乱している時。

 

 

養老孟司教授から培ったモノは大きいね。単なる知識に止まらない。みんなコメント欄で知識をひけらかしたりするけど、それだけか、って言いたいし、そもそも明らかに間違ってる人さえいた。ウチは成福寺の檀家で北条家の親戚などと訳の分からないことを言っていた。専門家は絶対に間違えない。鎌倉幕府は氏制度に変化したから正確に言うと、北条氏の非嫡流が入寺した、と説明するのが正しい。これこそが教科書的な言い方。檀家で鎌倉に長年、住んでいるなら、そのぐらい調べなかったのだろうか。クイズじゃないんだから当てずっぽうに言って嘘ついても、すぐバレるから。生死の本当の回答は、がんサバイバーになってからだ。

 

 

あとギリシャ神話のテセウスの船が出て来た。過去と未来を行き来出来る船のこと。かつてのドラマを思い浮かべる人もいるかもしれないけど、とにかく過去と現在と未来は同じではない。船を修理しながら進む。その船は過去へ行っても同じ物ではない。自分を重ね合わせたのだろう。今時、良い意味で、あんなに謙虚な人っていないんじゃないかな。結局は、みんな自分中心だしね。