BURRN! 2019年4月号 | 北条得宗家の鎌倉めぐり

北条得宗家の鎌倉めぐり

鎌倉散策や鎌倉散歩の様子の他に養老孟司教授の著書を中心として紹介

 

今月の表紙はANTHEM。英詞のベスト・アルバムをリリースしたのは、これまでに海外で勝負できるアーティストでありながら日本語がネックになっていて、アーティスト側が折れたことでしょう。結果は上々のようです。

 

QUEENSRYCHEは久しぶりの快作だし、VOIVODは来日公演よりも自家製パイロで検問所を通過する時にテロリストだと疑われた件で盛り上がっているし、JOURNEYは日本武道館公演よりも過去の話題で盛り上がっているし、つくづく平和な雑誌ですよね。

 

 

 

 

BUCKCHERRYは新体制という意味で今月の目玉になっていますよ。ただ日本経済の状況が大きく変わってしまったというのは余計なお世話かもしれません(笑)。まずもって、自分の好きなタイプ以外の音楽は聴き続けることがないというのが日本のHR/HMマニアの心理ですから。

 

次にCHILDREN OF BODOM。ヤンネ・ウィルマン(Key)もアレキシ・ライホ(Vo&G)と同じようなことを述べていて、ネオクラシカル・メタル路線を復活させながらも明朗なフレーズがあったり、オジー・オズボーンやBLACK SABBATHのような暗黒世界を想起させる場面もあったりと、メンバーが”やりすぎ”と捉えるなら私個人的には日和ったとしか思えません。もともとメロディ系のアーティストではないですからね。

 

ダニエル・フレイベリ(G:元NORTHERNAILDOWN)に関してはヤンネの弟であるアンティ・ウィルマン(G)というスーパー・サブの後任的な役割を果たしていて、まさにスーパー・バンドの様相を呈しています。好きなギタリストにスティーヴ・ヴァイ、ポール・ギルバート、そしてCHILDREN OF BODOMのアレキシ・ライホを挙げるあたりは納得です。確かダニエル・フレイベリ(G)は私と同い年ではなかったですかね。かなりの面々で私と重なる部分がけっこうあります。好きなアーティストも音楽性もまったく同じですね。

 

次にFROZEN CROWN。イタリアから初期BLIND GUARDIANのようなピュアな音楽性の出現はまさに世界のパワー・メタル・マニアが「待っていました!」と言わんばかりですね。フェデリコ・モンデッリ(Vo&G)が言うようにキャパシティが狭いロック・ファンと比べてメタル・ファンは聴ける音楽性の許容範囲が広いからこれでいいんです。

 

MACHINE HEADのフィル・デンメル(G)の告白でも、スラッシュ・メタル・サウンドの曲を書いてきたらへヴィロックしか生活にない石頭のロブ・フリン(Vo)を酷評するのも納得です。ハードロックのファンはへヴィメタルに移行させるということをとことん嫌い、融通が利きにくいですから。

 

読者投票はもう勝手にしてくれって感じで、最後にレビュー。今月号はインギーの企画アルバムと、それ以外はBATTLE BEASTBLACK EARTHBLOODBOUNDFROZEN CROWNL.A.GUNSですね。先月号で9枚の購入にもかかわらず、今回も6枚の購入という私の学習能力のなさと、今年はやけにリリース枚数が多いのが顕著ですね。