ボランティアに参加した3日間
ある意味本当に充実した時間でした。
その中で、学んだこと、気付いたこと・・・。
コーディネーターからも、横浜に帰ったら
是非現地で見たことを多くの人に話して欲しいと言っていたので
伝えたいことをまとめようと思います。
現在、東日本大震災において
ボランティア登録者数は4.4万人と言われています。
阪神大震災では150万人のボランティアが
活動されていたそうですが
今回このように登録者が少ない理由は
被災した地域が500kmに及ぶ広範囲で
津波など2次災害が酷く移動も困難な状況であったり
行政なども大きな被害を受け
機能することが困難な状況であることなどが挙げられます。
1日4万人が活動するというなら
きっともっと作業が進むはずでしょうが
4万人のボランティア登録では、全然足りないのが現状のようです。
ボランティアをしたいと思う方がいたら
「明日でいいや」「今度にしよう」ではなく
したいとおもったその時に、ぜひ登録してください。
現地でのボランティアセンターでは炊き出し、物資の仕分け、
運搬、洗濯掃除、片付け、話し相手、つきそいなどなど
たくさんの活動があり、
現地の状況とニーズによってその日に振り分けられます。
※経験や体力などによって考慮して頂くことはあっても
個人参加で活動内容を限定したり、好き嫌いは基本できません。
県などのボランティア団体に登録している場合は
活動内容を指定しての募集になります。
ただ、津波や地震被害の映像を見て、熱くなり
支援するんだ!といきり立って参加するのは良くないです。
某自衛隊員が、我を忘れ無断欠勤して
ボランティアに参加したというニュースもありましたが
職場や周りに迷惑をかけるような無理はしないでください。
また、私達は一緒に復興への協力させて頂くのであって
「してあげる」ではありません。
上から目線ではなく、対等の関係です。
現地ではとてもナーバスになっているので
そういった言葉でトラブルになることだってあります。
常に冷静な判断と、気遣いができるよう心がけることも大切です。
また、大変悲しいことですが
野次馬根性でボランティアに参加し迷惑をかけたり
一部では近隣からの見物渋滞なども起きたと聞きました。
モラルに欠け、これ以上現地の方を傷つけるようなことは
やめて頂きたいと切に思います。
ボランティアは自己責任、自己完結が鉄則です。
今回も、ほんの少しでも具合が悪いのなら
すぐに作業をやめてください、
疲れたり喉が渇いたなども我慢せずに休憩してくださいと
何度も言われました。
多少具合が悪くても無理して「やらなきゃ!」と作業を続けることで
怪我や病気などに繋がりかねないとのことでした。
そうなると最終的に他のボランティアや
現地の方にも迷惑をかけかねないですもんね。
そういった最低限のルールを守る自信がないのであれば、
現地ボランティアには参加せず
地元での支援して頂ければといます。
それも同様に必要だし、大切なことですよね。
行きたい気持ちがあっても
家庭があったり、仕事で現地に行けないという方も
地元での支援がたくさんあります。
ボランティアセンターであれば、支援物資の仕分け
一時避難者支援、ボランティア活動基金
住居の提供やホームステイなどを募集してるし
個人では節電などはもちろんのこと、義援金募金
東北産の商品購入など経済支援、支援物資の提供etc
すごくいい言葉だと思ったので、
過去にも紹介したかもしれないけど書いておきます。
お金がある人は、お金を出せばいい
知恵がある人は、知恵を出せばいい
力がある人は、力を出せばいい
勇気がある人は、勇気を出せばいい
何もない人は、元気を出せばいい
自分を見つめ直して、今何ができるか。
ボランティアを終えて、
自分ができることは何か
50%の出しきってない能力じゃなく
120%の限界を超えた力じゃなく
今のあるがままの私の力でできること
それをを見つけて実行することが大事なんだって再確認しました。
義援金も小額でも毎月送り
今後も無理のない支援、ボランティアに参加したいと思います。
また、現地の方がよくおっしゃるのですが
「ここ(被災地)を忘れないでほしい」
「震災とこの土地を忘れられることが本当に悲しい」
観光地だった場所、何かの名産地だった場所
歴史のある街、活気のあった市場など全てが無くなった。
今後復興に向けて月日がたち
テレビのニュースや募金活動が少なくなって行った時
被災前のその土地も震災も忘れてしまうのではないか。
これが現地の方の言葉です。
私達はボランティア活動や支援をします。
逆を返せばそれしかできません。
現地をいい街にするのは、そこに生活する方々。
その応援を精一杯させていただくので
一緒に、またいい街を作りましょう。
だから皆さんもどうか東日本大震災とともに
被災地のことも忘れないでいただければと思います。
最後に、他のところもそうなのかもしれませんが
陸前高田ではゴールデンウィーク後には
瓦礫の撤収作業が始まってしまいます。
神奈川県ボランティアでは、最後の思い出探し隊が
ゴールデンウィークに陸前高田へ行く予定です。
最後のチャンス、たくさんの思い出を探してきてほしいと思います。