私が想うキッチンとは、家族全員が料理しやすくて、片づけしやすいキッチンです。
ある日のお弁当の写真ですが、真ん中に「はんぺん」の焼いたものがあります。焼くだけで、お魚のタンパク質が取れていい栄養源となります。
私が高校生の時、親とけんかして、お弁当を買うお金をもらえなかった時期がありました。お弁当はもともと作ってくれる余裕はなかった家庭でしたが、まさかお金までとは思いませんでした。
けんかの原因は、洗濯物を出さなかったからです。
ちょっと背伸びして入った学校でバスケ部に入り、入学したてで環境に慣れないときにうっかり洗濯物を出すのを忘れたんです。頑張って疲れてるのになんでこんなことをいわれなくちゃいけないんだろうと当時は悔しい思いだったんですが、今思えば、母には全く余裕がなかったんです。
というわけで、自分で全部やるしかありませんでした。
朝練の前に冷蔵庫を見たけど、すぐできるものがはんぺんしかなくて、他はなにしていいのか全く分からない状態で収納されてるので、わかるもので頑張ろうと思い、お毎日はんぺんでした。
はんぺんが毎日続くので、同級生が心配してお弁当を分けてくれました。みんなのお弁当は色とりどりで素敵なモノばかり。なんでそんなにきれいなものをくれるのか?聞いてみたら、このお弁当で、強くて厳しいバスケ部の練習に耐えられるのか?心配してくれたんです。私の事を親に伝えてくれて、おにぎりやおかずを余分に準備してくれたんです。
私は優しさがしみてしまい、号泣しながら食べました。あまりの号泣っぷりにみんなドン引きしてました。
そのときに思ったのは、もう高校生だから自分でお弁当は作れるはずなんだけど、どうも家庭科の調理実習のようにうまくいかない。
理由を考えてみたら、家庭科室には料理に使うものだけしかない。わかりやすいから誰でもかたづけられる。プラス冷蔵庫は栄養のあるものがわかりやすく収納されてればできるはず。
そんな経験から、家族全員が料理できて、片づけしやすかったら楽に健康管理できるよね?と思い、片づけと栄養の発信しています。

徳本幸子(とくもとさちこ)
片づけのプロ ライフオーガナイザー®
栄養士
アスリートフードマイスター2級
バスケットボール元B級審判員
1971年生まれ。東京都墨田区在住。
高校時代、顧問からダイエットを命じられ見事に大失敗した経験をもとに、大学で栄養学を学び、在学中からスポーツクラブでトップ選手や一般の方に向けた栄養指導の補助業務を経験。
現在は地元バスケットボール協会で、小学生から社会人大会の運営をしている。
自らの経験の中でセルフマネジメントの大切さを痛感。
セルフマネジメントの土台は栄養のある食事であり、それを日常に当たり前に取り入れるにはキッチンが片付いていることが重要であると考える。
私の願いは「栄養と片付けで健康と時間を今の2倍に増やすこと」
そんな思いを込めて、日々ブログを更新中。
