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内幸町で開催された、
日本ペンクラブ前会長、
阿刀田高先生の朗読会の
リポートの続きです~。
第一部の朗読の最後は
- ふなうた―短篇集モザイク〈2〉
(新潮文庫)/三浦 哲郎
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「ふなうた」。
八代亜紀の唄じゃないですわよ~~。
傘寿のお祝いを受けた老人の意識が
孫が弾くチャイコフスキーの
「ふなうた」の調べから、一気に
終戦時にさかのぼっていきます…。
詠まれたのは森ミドリさま。
実際にピアノで
同曲を弾きながらなので
一気に、世界観に
引き込まれていきます

朗読会のトリは
奥様が、岡本かの子の
「老妓抄」 を読まれました。
- 老妓抄 (新潮文庫)/岡本 かの子
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谷崎の「春琴抄」とはちがって
女性の情念がとぐろってて
(と思うのは、
登場男性の妄想なんだけれど)
ちょっとおどろおどろしい。
朗読会では、ずっと瞼を閉じて、
朗読される方の声や
話の内容を聞きながら
情景を思い浮かべていたんだけれど、
しゃきっと和服を着こなされて
深紅の口紅を塗り、
髪を結い、正座をして
朗々と読まれる奥様の姿は
作中の老妓を、つい連想してしまう。
最後の有名な句、
「年々にわが悲しみは深くして
いよよ華やぐいのちなりけり」
は、先日FBで友人としていた
「30、~~。
40,~~。
50,~~。。。」
と続く女性の業を表現した
慣用句を彷彿としてしまった。
女性の情念、いつまでも、灰になるまで。。。
たくさんのお花が贈られていました。
途中、
阿刀田先生の講演も挟まれましたが
優しいお人柄が
話し方にもにじみ出ていらっしゃいます☆
講演の内容は、またあとで続けますっ

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