よーこりんですっ。日曜日なのに、ひとっこひとり、車一台行き交わない道。
「地元の人間も、用がなければ
滅多に行かない地域ですからね。
ましてや今では……
……あれ!?
この前までは通行停めだったのに
結構先に行けちゃいますね!
どーします? 原発に呆気なく着いちゃったら」
案内してくれた地元の方は、マスクに帽子、長袖姿。
わたくち、無防備だったかな……

「そ、そりは……
まあ、腹をくくって、とりあえず
”原発なう”って
打つしかありませんわよね」
「あははははーー笑」
一台、マイクロバスが行き交った。
乗ってる方は全員、真っ白な防護服姿。
避難準備区域に入っている広野町は
現在、人口約5000名のうち
4800名ほどが避難しています。
役場の機能もおとなりのいわきに移っているのですが、
当直の職員の方がいらして、
いろいろお話してくださいました。
避難区域が解除されたとき、
いつでも町民の方が戻れるようになさっているとのことですが、
やはり、放射線のことがあって
お子さまたちは、しばらく帰ってこれないのでは……と

この地域では化石が出るのかな、
近隣には博物館があって、
役場の中にも恐竜の化石が展示されていました。
外へ出ると、お天気はよく、みどりは美しく、
花は咲き、蜂や蝶が飛び、
人間以外の生命にとって
日々の営みは、昨日と変わらず行われていて、
町だけがひっそりと、主人たちの帰りを待って、眠りの中にいます。
それは、とても不思議な”静けさ”です。
家は、人が住まないと痛むといいますよね。
では、それが「町」ならば……
「私は、わかめとか梅干しとかお味噌とか
意識していつも摂るようになりましたが
逆に、”今さらそんなことしたって……”と
ちょっと自暴自棄になってる人もいます。
いつもみんなで言っているのは
放射線に、色がついていればいいのにね
そしたらまだ、目で見えるから納得できるし
その日の放射線量がわかって安心じゃないですか。
目には見えないから、いつもとかわらなく見える。
けれども、自分がわからないうちに
どんどん溜まっていっている。それが怖いです」
ご一緒した、地元の若者たちの言葉。
ほかにも、妊婦さんやお母さんたちの不安の声を
いっぱい聞きました。
けれども、それは遠いところや人ごとではなくて
私たちの日常の、すぐお隣の方々の声なのですわ。


メルマガもよろしくです~ 


http://archive.mag2.com/0001062022/index.html
毎日ランキングです~。ポチッと押してくだされば、あなたも私もHappy
女性社長ブログ
社長ブログランキング
