公安警察と新興宗教団体がつくり出した「魔物」☆「魔笛」(野沢尚) | 「ひよこ不動産」北海道☆似鳥よーこりんブログ 〜夫49歳失業からの!家も人生もキラキラ再生〜

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人生いつからでもリスタート&ビッグウェーブ! 夫、49歳で失業(゚o゚;;をきっかけに、心理カウンセラー&PRライターで、転職いっぱい、結婚三回、波瀾万丈人生なよーこりんが、新たに挑む未知なるジャンル「不動産業」の日々を綴るライフスタイルブログです。

こにゃにゃちわっラブラブ 
姫オーラ社長口紅よーこりん
ですっ。

なんか最近、今の時間帯って、画像アップがトラブりますわねえショック!
最近、インプット熱がむくむくしていて、
本や映画、漫画などいろいろ見ていますので、感想文でも
さくっとアップしよっかにゃ。


2002年に書かれた
魔笛 (講談社文庫)/野沢 尚

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公安警察の潜入捜査官だった主人公・照屋礼子が、
覆面捜査先の信仰宗教団体「メシア神道」の教祖逮捕後、
逃亡して地下に潜り、爆弾テロリストとして、
再び、世に姿を現すというお話です。

オープニングは、渋谷のスクランブル交差点の
大量爆殺シーンからはじまります。


捜査目的のために、教団の汚れ仕事を率先して行い、
スパイの疑いをかけられないためには薬物中毒にもなる、
冷徹で優秀な捜査官であった照屋礼子。

だが、同じように、冷たく暗い熱量で教祖に傾倒し、
5年の潜伏生活を淡々と営みながら、爆弾を作り、テロを行っていきます。


設定はとても魅力的なのですが、
作家の野沢さまが、ドラマ作家ということもあり、
先にプロットありきで、筋立てを無理矢理押し込めてしまった感は
否めませんが(小説では禁じ手の、主人公の「神の目線」で
物語は進んでいきます)、現実の事件を想起させながら
読む人は、蜘蛛の糸にたぐり寄せられるように、
早く、語り部である主人公と対峙したくてしょうがなくなることでしょう。


タイトルの「魔笛」は、言わずもがなですが、
多神教と善悪の逆転が設定されている、
モーツアルトの同名のオペラが出典と思います。
そして、作者の野沢さまは、45歳という若さで自死なさいましたのですわ。
合掌……

ずっしり重い読み応えの小説を読みたい時にどうぞ☆



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