「ぜひ観て欲しい」
とおすすめいただいた映画
歓びを歌にのせて [DVD]/
ミカエル・ニュクビスト,
フリーダ・ハルグレン,ヘレン・ヒョホルム

スウェーデンの映画で
2004年にアカデミー映画祭で
外国語映画賞を受賞しています。
気持ちを落ち着けてから観ようと
夜に予定のない日に
観てみました。
Aikaさまのことばや世界観が
そのまま映像として
凝縮されています。
「神は罰さない
罪は人間がつくりだしたものだ」
「音楽はすぐそこにある、
身の回りにあふれている。
それをとりに行くだけでいい」
「自分の中の”芯”を見つけよう」
自分の声を見つけ、
自分を解放し、尊重しあい
どんどんHappyで
穏やかになっていく村人たち。
このシーンは、夫から暴力を受けて
萎縮し、人生を諦めていた女性が
歌によって自身を解放したシーンです。
実は今まで、音楽とは、
才能を持つ方々のための
限られた世界で
自分には参加できない世界だと
思っていたんですね。
たとえば、”天使の声”というのは
その人だけができることなのだろう、
というような……。
けれども、誰をも
天使の声を実は持っていて
声を見つけることが
自分の可能性を開く
鍵になるということが
映画の世界だけではなくて
本当に起こっているという事実に、
鳥肌が立ちました

この映画は、
いろいろな方が
個々の解釈をしていますが
私の解釈を以下に
主人公のダニエルが故郷の村に
「なぜ自分はここに戻ってきたのか」と
考えながらも戻ってきたこと。
・オープニングの、子どもの頃の回想シーン
→麦畑でいじめを受けている、トラウマのシーン
・エンディングの回想シーン
→おだやかな美しい世界
こどもの頃の恐怖がブロックとなり
愛を受け入れることを
怖れていたダニエルの潜在意識が、
過去の思い出を塗りかえるために
この村に来させたのかなあ……と感じました。
もう彼にとって、
村や、子どもの頃の思い出は
恐怖ではなくて、
美しいものに生まれ変わった。
だから彼は愛を受け入れ、
自分も与えられるようになった。
そして、最後に
スピーカーから流れる音楽は
彼の子どもの頃からの望み、
彼のミッションである
「人を幸せにする音楽を創ること」
を成就させたんだなあと……。
主人公は最後、亡くなったんだと
一般的には解釈されていますが
私は亡くなったと思っていなかったのです…。
どちらにしても、
彼の魂が愛と祝福で満たされたので
ハッピーエンドなのだと思いますわっ
