「舟船(ふねふな)」
は、こんなストーリーです。
主従が遊山に行く途中、
神崎川に差しかかる。
太郎冠者が舟を「ふなヤーイ」と呼ぶので、
主人が咎めて「ふねと呼べ」と叱る。
太郎冠者は
フナと読む古歌が あると言い立てて、
主従で言い争いになる。
太郎冠者は次々と
フナと読む古歌を繰り出すが、
主人はフネと読む古歌が
ひとつしか出てこない。
そのうちに…
主人と従者が「舟」の読み方を
「フネだー」
「いや、フナだろ」
と、延々と言い争って意地を張り合う
牧歌的なお話です~(笑)。
ただね、動きが少なくて
(だから新人向けだと思うのだけど)
セリフを観客に聞かせる演目なので
客席を沸かせるのは
とてもむつかしい演目だと思います。
奥深いですわ……。
さて、装束はこんな感じ。
主(あるじ)役がチェリン姫で
召使いの太朗冠者(たろうかじゃ)が
奥の私です~~。
この装束は、茂山家が
実際にお使いでいらっしゃるものを
ご厚意で、東京まで
お持ちくださっています。
着付けをしてくださるのも
茂山家のみなさま。
私は、狂言界のプリンス、
茂山童司先生
に着付けていただいたのですが
なにせ、肌襦袢に
ももひきという姿ですので
着付けていただいてる間、
とてもとても
ときめく

ような雰囲気では
ございませんでちた、ちぇーい(笑)。
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