駐車場のね こ達ーその2
昨年の11月頃から,駐車場にいるネコ達の間で風邪がはやり始めた。
最初は,オスの黒白色の毛の子ネコが鼻かぜにかかって,水洟をたらしたりクシャミをしていたようだ。
その子ネコは,生まれつき鼻が弱いらしく,なかなか鼻の具合が良くならなかった。
そのうち,健康な子ネコに風邪が移ってしまった。
特に年末に寒くなってから,風邪が移ったネコが多いようだ。
寒くなると,暖をとるためネコ達はお互いにくっつき合って寝るので,抵抗力のないネコは風邪が
簡単にうつってしまうのだろう。
どんなに家の人に馴れていても,野良ネコの習性で家の人が触ろうとすると警戒して逃げてしまう。
エサは何とか食べているので大丈夫とは思うのだが!
ボクの初体験
昨日のことでした。
何気なく先輩ネコの”トラ”に付いて,ある部屋に入った。
その部屋は,床がヒンヤリしてツルツルしていた。
ボクには初めての部屋だった。
そこでお母さんが何かをしているようであった。
その時”トラ”が,いきなり上に向かって跳んだ気配があった。
ボクも反射的に跳んだ。
そして滑って落ちた。
何のことやらさっぱり分からなかった。
高さはそれほどないので,体に異常はなかった。
そこは,四角い小さな部屋みたいであった。
何ともふしぎな感じであった。
お母さんが抱いて,そこから出してくれた。
後から分かったことことだが,そこはお風呂場という所であった。
ボクらは,自分の舌で体をきれいに舐めて毛づくろいするが,人間はこの四角い容器の中のお湯につかり,
石鹸というものを使ってきれいにするそうだ。
人間という生き物は,どうもボクら以上にきれい好きなようだ!
野良猫たちの正月
ボクたちネコにとって,正月はあまり関係ない。
人間たちをみていると,何か特別な儀式であるかのように改まっている様子を感じる。
特にお母さんは,事前に買出しをして大晦日までかかって御節料理作りをしている。
今日の元旦に備えるためである。
今朝この家では,家族全員がそろって元旦を祝いお神酒を飲みお雑煮をたべていた。
その間ボクたちネコは,部屋から閉め出されて他の部屋にいる。
何とも悔しいことだが,人間の立場にたってみると分からないわけでもない。
ボクがその部屋にいたら,そのテーブルに置かれている美味しい料理のにおいに引かれて
何の迷いもなく本能だけで,ブリの照り焼きをくわえてしまうだろうから!
ともあれ,今日の元日は家の人たちが晴れがましく機嫌がよく,それを感じてボクたちネコも
うれしのダ!!
今年もよろしくネ!