このおっさんの名前はLouisDejoy。
アメリカ合衆国郵政長官(US Postmaster General)つまり郵便局USPSのトップである。
今年6月に就任したばかりのこのおっさんは
元々は物流会社の社長で、
トランプ政権のビッグドナーとして知られ、
2ミリオンを寄付したという人物。
就任後、一ヶ月もしないうちにUSPSで
以下のような改変を行い、結果的に
郵便の遅れを招いている。
・残業の禁止
・デリバリールートの変更
・配送が間に合わなかった郵便物を配送センターに放置するよう指示
そして、先週の金曜日には
23人のUSPS高官役員をリストラ。(FridayNightMasscre)
そのうちの2人は、日々のオペレーション
を管轄するトップ役員だった。
トランプのUSPS嫌いは以前から知られていて、
その理由はAmazonが嫌い
(というかワシントンポストを所有しているジェフ・ベソスが嫌い?)というところにあり、
公然とUSPSを罵ったりしていた。
今回、自分のお友達LouisDejoyが
郵政長官に就任したことは、
おそらくUSPSの民営化をにらんでのことだろうが、このタイミングでドラスティックな
改変を行っていることで
とても不安なのはもちろん11月の大統領選である。
この『郵便の遅れ』は致命的に怖い。
なぜなら、32の州では、
11月4日以降に届いた郵便投票は、
たとえそれ以前の消印が押してあったとしても、
カウントされないからである。
要するに有権者が前もって郵便投票しても、郵便局の遅れで投票日に届かなければ無効なのである。
トランプは郵便投票による
不正の可能性を繰り返し主張しているが、
彼(とお友達)自身がその不正を
合法的にできるという
この構図は、滑稽であるが
戦略的なことでもあるのかもしれないと思うと
トランプには
本当に独裁的なものを感じる。
