思春期のお子さんを持つお母さんの
参考になれば幸いです。
<わたしの体験談>
長男は小学1年生からサッカーを始めた。
わたしは当時31才。
バリバリ元気

最初の子供ということもあり
かなり力が入っていた。
「なんでもうちょっと一緒懸命にしないの⁈」
「もっと真剣にやんなさい‼︎」
「あんたはもっと出来るハズよ‼︎」
「ちゃんとしなさい‼︎」
「頑張りなさい‼︎」
怒鳴り声で言う訳ではないが、
サッカーの試合があるたびに
チクチク言っていた。
まぁ、なんちゅー熱血ママ

サッカーチームの仲間、指導者に恵まれた長男は
わたしからチクチク言われながらも
真っ直ぐに育ってくれた。
長男が中2の時(サッカーを始めて8年が経っていた)に、わたしは友達からママさんバレーに誘われた。
中学校以来のバレーだった。
20年のブランクを経て、バレーを再開したわたし。
自分では、年をとっている感覚がないのに
身体はついていかない。
一生懸命やってるのに、ボールに追いつかない…。
気持ちは何メートルも先にあるボールに追いつき
レシーブしてるハズなのに、足が一歩も動いていない。
わたしなりに一生懸命しているのに…。
真剣に、必死にボールを追いかけているのに…。
精一杯ジャンプしているつもりなのに…。
出来ない…。
その時、初めて気がついた。
長男も長男なりに
サッカーを一生懸命にやっていたのだ。
幼い身体で、彼本来の持つ運動能力を
めいっぱい使って。
一生懸命に走ってボールを追いかけていたのだ。
それなのにわたしは
「もっと一生懸命にやりなさい‼︎」
「もっと真剣にやんなさい‼︎」
などと言っていたのだ。
あちゃ…
それに気づいたわたしは中2の長男に謝った。
謝らずにはいられなかった。
「ごめんね。
あんたも一生懸命にやってたんやね。
真剣にやってたんやね。
それに気づかなくてごめんね。」
長男は失笑しながらわたしに言った。
「今頃謝られても遅いけどね。
………
でも、分かってくれたんならいいや。」
と。
わたしにとって、この経験は
子育てをする上で、貴重な教訓になった。
一生懸命にやっていないように見えるのは
わたしの勝手なエゴだったのだ。
北九州 八幡
わたし番長@姿(シナ)でした。
