コウダイがドリフト競技をするようになって、一番大変だと思ったことは「タイヤ」です!
ドリフト競技は、タイヤをめちゃくちゃ使います!
練習でも沢山使いますし、大会本番は、公式練習日、予選、決勝と、まぁまぁな本数を使います。
富士SWみたいなコースだと、30秒×6本ぐらいで、タイヤはツルツルになります!3分でタイヤが終わります…。
うちがドリフトを始めた時は、ナンカンのNS2Rをネット通販で買ってました。
5年ぐらい前、1本12000円ぐらいだった記憶があるのですが、毎回50本単位で買ってましたが、タイヤ代だけでも、すげぇ大変でした…。(もちろん無名なので、タイヤサポートもありませんので…)
このままタイヤを買い続けたら、タイヤ代で破産すると思い…
自分でタイヤを作るしかないな!という思考回路になりました!
2019年8月
自分でタイヤのデザインをして…
その紙1枚もって、上海へ!
上海タイヤショーに突撃して!
RYDANZに出会い!
とりあえず、お土産で、1コンテナ(約800本)買って帰りました!(265/35R18)
お土産で買ってきたタイヤで、練習したり、大会に出たりしていました!
ちなみに、私が…
一番好きなタイヤパターンは「BSのRE11S」です!
このトレッドパターンは芸術的で、かっこいいので、めちゃくちゃ買ってました!当時走行会とかしてた時は、うちのお客さんも、みんなこれ使ってました!
もともとSタイヤみたいな雰囲気のタイヤが大好きでした(できるだけトレッド面に溝がないタイヤ)

当たり前ですが、トレッド面に溝がなるべくない方が、接地面積が増えるので、グリップ力は高くなります!
だから自分がデザインしたのも、Sタイヤぽいデザインになりました!
ちなみにレース用のタイヤは溝がない、スリックタイヤになるのですが、これが一番グリップします!
が、ウエットが滑るので、市販街乗りで使えません!
街乗りもできて、雨でも大丈夫で、Sタイヤぽいデザインのタイヤの試作が完成してきました!
センターの縦溝とイナズマの模様が、実は排水に使われています!イナズマ模様ふざけてるのではなく、意味があるのです!
スリックタイヤに比べれば『溝』が沢山あります!
ちなみにタイヤの平らな部分と溝の部分の比率を『シーランド比』(海と陸という意味)というのですが、溝の部分が、22%以上ないと、ジムカーナ等での競技で使えないので、全メーカーだいたい、ギリギリの22%で作ります!D1GPも同じです!
ちなみに、シバタイヤは、23%!
ちなみに一般的なラジアルタイヤは、30〜40%!
だから、TW280でも、TW380でも、トレッド面の『ランド面積』が大きいので、シバタイヤはグリップ力が高いのです!
同じコンパウンド使っても、シーランド比が小さい方が接地面積が増えるので、グリップは高くなります!
ちなみに、スタッドレスは、約50%あります!
シバタイヤは、グリップ力を手に入れる為に、ギリギリを攻めています!(^^)
そのせいで、溝が少ないので、パッと見、ウエットが弱く見えてしまうのです!溝増やしたら、ウエット良く見えますが、グリップ下がります!そういうことなんです!何度もいいますが、ウエット性能は、トレッドパターンではなく、コンパウンドで決まります!
まず、自分たちが使うドリフトサイズを作ることにしました!
235/40R17
235/40R18
265/35R18
当時はこれだけあれば大丈夫でした!
これに、R31で使うサイズを追加!あとは、うちのスタッフがドリフトで使いたいサイズも追加!
185/60R14
195/50R15
205/60R15
205/55R16
225/50R16
215/45R17
これだけ作りました!
最初は、TW180とTW240で作りました!
この9種類だけあれば、マイカーR31、うちのスカイラインのお客さん、うちのスタッフのドリケツ、コウダイのドリフト用の完成です!
ついに夢だった、マイタイヤが完成した瞬間です!
基本的には、自分たちで使うのが目的で、一般市販する予定がなかったので、タイヤが出来て最初の一年は、市販していませんでした。
仲の良い人には販売してましたが、あくまで身内だけが使ってる感じでした。
初年度、シバタイヤでドリフト競技に参戦してくれたのは、小島さんだけです!たった1人!(笑)
シバタイヤが完成して、一年が過ぎた頃…
シバタイヤを使ってみたい!と連絡きたのが…
ロードスター屋のRSFステージの田畑さん
185/60R14が、ロードスターサイズで、ロードスター界隈でいっきに広まりました!
AE86屋の小泉商会の小泉さん
195/50R15が、AE86サイズで、AE86界隈でいっきに広がりました!
グリップとドリフトで、めちゃくちゃな本数が出荷されていました!
↑それが去年の話です!
ロードスター、AE86、ドリフトケツタイヤで、炸裂しまして、1年目になんと、2万本ぐらい売れまして、さすがに2万本も売れるといろいろ起きるわけです!
元々がドリフト用に作ってあるのですが『タイムアタックで使うとタイムが出ない!』という話が出ました!
で、2021年9月から、グリップ用のタイヤの開発を始めました!
そこで生まれたのが、今のTW200、TW280、TW380です!
①旧車界隈から、旧車サイズ作ってほしい
②ジムカーナ界隈から、ジムカーナサイズ作ってほしい
③ドリドレ界隈から、ドリドレサイズ作ってほしい
④タイムアタック界隈から、タイムアタック用タイヤ作ってほしい
いろいろな界隈から、サイズリクエストが届きまして…
結果、124サイズになりました!(汗)
競技で使っても、そこそこのタイムがでる、ジェネリックタイヤとして、ジムカーナ界隈でバスって、サーキット走行、山で皆様に使っていただけるようになりました!
この一年、ほんとに沢山の方に、シバタイヤで戦って頂きました!(^^)
↑今年シバタイヤで戦って頂いた皆様の参戦記録を公開させて頂いております!めちゃくちゃ沢山の方に表彰台に登っていただいております!
この性能が、この価格!
これが、ポイントだったと思います!
↑そして、今!
新しいタイヤを開発しています!
今のままでもよいのですが、もっと良いタイヤにしたいのです!現在、試作タイヤをバンバン作ってますが、まだ満足いくレベルではないので、もう少し頭使って、究極のタイヤが作れるようにします!
まだ出来てませんが、必ず出来ると思っています!
絶対に諦めないので!
グリップタイヤについては…
①グリップがある
②タイムがでる
③繰り返し使える
④ウエットにも強い
⑤冬に熱の入りが良い
⑥タレない
⑦TW200はライフそこそこ
⑧TW280はロングライフ
⑨で、安い
ドリフトタイヤについては…
①グリップがある
②縦が強い
③横が強い
④コントロール性がよい
⑤爆煙
⑥ライフながい
⑦剥離&オーバーヒートしない
⑧ウエットに強い
⑨S2WR2規格タイヤ(ヨーロッパエコ規格)
⑩で、安い
グリップもドリフトも、つくるタイヤはイメージ出来てるんです!ただ、難易度と要求レベルが高すぎて、なかなか出来ないのです(笑)
でも、こんな『夢』みたいなタイヤが出来たら凄くないですか?
自分で好きなタイヤが作れる!
自分が納得できるまで、何度でもチャレンジできる!
徹底的にこだわれる!
そして凄いタイヤが完成したら、みんなに喜んでもらえる!(^^)
これが私の最後の『STORY』です!
次戦のD1GPは、新シバタイヤを投入します!
まずは我々が実践で使ってからです!(^^)
円安の影響で、これからタイヤの価格は、全タイヤメーカー、どんどん上がっていくと思います!
10月から大幅に上がるという噂も!
グリップもドリフトも街乗りも、みんなタイヤ代が高すぎて、モータースポーツを続けるのが、ほんと大変な時代になっています!
この時代に、たまたま『シバタイヤ』が、日本に生まれた理由があると思います!
安くて戦えるタイヤ!
皆様がタイヤを買っていただけますと、その売り上げ資金で、新しいタイヤの開発ができます!
皆さんに喜んで頂けるタイヤを生み出し続けますので、引き続きシバタイヤをよろしくお願いします!
ということで、明日はタカタサーキットで、グリップの走行会です!
お会いする皆様、よろしくお願いします!
社長とタイヤ談義しましょう!(^^)




















