
予想に反して早く帰れたので、お気に入りの丘に上がった。
街中にあるのに、ここだけ別世界のように木々が多く、いつもタヌキがみられる不思議な場所。
しかし、開発で老人ホーム建設が着工され、ここ一年近く、ずっと工事が続いており、すっかり景色が変わってきた。
きっと、タヌキを見かけることもなくなるだろうし、入所者が入れば人の流れもできる。
いつ来ても、ほとんど自分一人。だからずっと、自分だけの特別な場所のように思っていた。
それでも、景色は変わっても、この丘から見下ろす町並みと、仰いで見える空は、何も変わらない。
お気に入りであり、想い出の場所。
明日は満月だなぁ…

晴れるといいなぁ…。
明日も来よう
