「廃線・廃駅・改名」難読地名・・・鉄チャンの財産を絶やさぬためのササヤカな記録(北海道編) | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

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☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

しばらく、難読地名シリーズをやっておりませんで、しかも自分の地元、北海道のことは

一切調べておりませんでした。

アイヌ語源がはいるとキリがありませんし、カバーする範囲が広大すぎますので・・・

たとえば「梨野舞納・・・後志管内・リヤムナイ」、ま、これなどは読みやすい方でして

釧路町の「難読街道」といわれる有名な一連の地名の連続をご紹介しておりますと

時間がいくらあってもたりません・・・

 ex..分遺瀬(わかちゃらせ/わかちゆいせ)、嬰寄別(あっちょろべつ/?)

  冬窓床(ぶいま/(冬窓<返り点>床か?ふゆ→ゆか→まど)、

  重蘭窮(ちぷらんけうし/?)・・・などなどとつづきます。

 

で、今回、「伊勢守様」が「麻績おみ→聖高原」の話題をだしておられまして、

ぢゃ、ドシテ、「麻績」を「おみ」ってよむんだ?

それは太古に職種の部の民「麻績部」がいたから・・・・「ふーん、そー」

と、ゆーわけにもいかず・・・

 

次に、駅の「電報符丁」を調べると「ヲミ」でした。

すると、「麻」は「サイレント文字ですか?」

 ex.「和泉の国いずみのくに」の「和」がサイレント文字

そして「・・・をつむぐ=をつみ」で「をみ」

 ・・・いくらなんでもちょっとひどいか?

 

とにかく今回それに触発されまして、「これならできるだろう」という範囲を思いつきましたので地元・難読地名シリーズを行なうことになりました。

 

その前に・・・

☆特別ゲスト:発想不明時にすばらしさ

 ・群馬馬車鉄道→高崎水力電気→東京電燈→東武鉄道高崎軌道線

  野良犬(停留所

 ・草軽電氣鐡道

  二度上にどあげ→スイッチバック駅です。

 

●北海道編

 <改名駅>

 ◎開業時より省線または国鉄 

  ①長輪線(民間には「ながわ線」のほうが通りがいいのですが、お役所名は「ちょうりん線」*)

  →室蘭線・黄金蕊おこんしべ#→黄金こがね(昭27,1952改名)

  「蕊」難しーからとるべ。そんで駅名も「こがね」の方が縁起いーんでないかい?

  近くのトンネルの扁額、「黄金蕊」トンネルのままになってるべ?

  いまさらしょーないショ。だれも、そんなとこまで目ーやらんて!!

    #アイヌ語源「オ・コンプ・シュベ」(河口に昆布のある所)

  *長輪線万部ー東西間鉄道の意味ですが、戦前の漢字が良く読めない人たちからは

    「ひがしわにし→ひがし=にし」っていくらオカミでもおれらばかにしてるんネカ?と批判多数あり

    現在の「東室蘭」になりました、昭6(1931)。同時に、長万部ー苫小牧ー岩見沢を室蘭線と統一しました。

   またその3年前(昭3)、長輪線は完成しており、それまでは、函館線・目名ー上目名ー⑫熱郛付近の

    連続勾配(22-25‰、約15km:セノハチと同等かそれ以上)に備えた重量列車、あるいは優等列車の

    補機連結は「⑬黒松内機関庫」で行われ、優等列車は全便⑭長万部を通過しておりました。  

      ところが、長輪線にも長万部を東に向かって距離を置かずして⑰静狩峠という難所があり、

       長輪線竣工後の昭和7年、機関庫を黒松内から長万部に移すことになり、黒松内庫はその分庫と

   なりました。

    優等列車の半分は長輪線廻りとなり、優等列車の停車も、長万部に全便停車、黒松内は

      全便通過となって、函館本線小樽廻りの凋落は少しずつ始まります

       

  ②釧網線・弟子屈てしかが→摩周,平2(1990)

  ③湧別軽便線(大4,1915年、省線唯一の762mm規格軽便線)→名寄線1921年

       →名寄本線大12,1923年・社内淵さなふち→開盛(昭9,1934)

 ◎買収国鉄線

 ・④開設時初代北海道鐡道函館線・軍川いくさがわ→大沼,昭39(1964)。両方ともアイヌ語由来。

  軍川:「イクサップ」=渡し守、大沼:「ポロ・トー」=大きな沼

 ・⑤開設時北海道礦業鐡道→2代目北海道鐡道・邊富内へとない→省線・富内とみうち,昭18(1943)

 ☆初代・北海道鐡道:函館ー長万部ー南小樽(現在の函館線の南西部2/3)

      2代目・北海道鐡道:

        起業時は北海道礦業鐡道、苗穂ー沼ノ端ー邊富内(現・千歳線+富内線[こちらは廃線])

***図:北海道の改名・廃線駅の難読駅名位置関係・・・ごちゃごちゃしてスイマセン・・・・

  

<廃線区所属駅>

◎開業時より省線または国鉄

・⑥/⑦天北線・敏音知/松音知:ぴんねしり/まつねしり

 アイヌ語源「ピン・ネ・シリ=男の山」「マツ・ネ・シリ=女の山」

 ・⑧相生線・活汲かっくみ

 アイヌ語源 「カックム=柄杓ひしゃく」、付近一帯柄杓にむいた白樺が多数自生していたことから

◎私鉄

 ・⑨軽石軌道・花畔 ばんなぐろ

  アイヌ語源「パナウンクル=川下の人(海の族)」

  「軽石:チマタでは「けいせき」または「かるいし」軌道で通っていますが、御役所名は「がるいし」軌道、

   手稲の旧称・輕川がるがわー石狩間軌道なので

 ・⑩北海道拓殖鉄道・屈足くったり

  アイヌ語源のクッタラウシ(イタドリの群生するところ)から

 ※⑪類似品にはご注意を「室蘭線・虎杖浜:登別の一つ東室蘭側)」

 こちらの語源もアイヌ語由来で、屈足同様

  「クッタルシ」(イタドリがたくさん生えている場所の意)といわれており、それを「虎杖(いたどり)と和訳、

  さらに音読み。浜辺にあるため浜を附して駅名は「虎杖浜」となったのですが、今はイタドリの群生を

  みることはありません・・・みたことないですねー・・・東室蘭に8年半住んでいましたけど・・・

 

 えーと・・・現役組は入れていません。

 廃線組でも、比較的一般的なものはきりがないので入れませんでした

  ex.東雲しののめ 函館市電など・・・

 

 はじめ、北海道の難読地名はあきらめていましたが、方法を変えれば可能ということがわかり収穫でした。

 今度は(それ、いつ?)、鉄軌道がない地域・地名のご紹介をやってみたいと思います。

 

最後まで御覧いただいた方、いつもいつもくちゃくちゃした記事でスイマセン、

ありがとうございました。

オメメ休めてください!!

 

「廃線・廃駅・改名」難読地名・・・鉄チャンの財産を絶やさぬためのササヤカな記録(北海道編)  了

 

 カラスのクンセイ 拝