皆様、大変、ご迷惑をおかけいたしております。
三重県難読地名・後半戦です。
今回は多気郡の続き2自治体、度会郡、一志郡→現・津市から各1自治体ずつの登場で
あります。
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④-3多気郡多気町相可 ● 「オウカ」
古くは「道」が「会う所」という意味であり、伊勢本街道と和歌山街道が交差する場所を、「会うか」→
引き続き「おうか(実際の発音はおーか)」になりました。
④-4多気郡多気町相鹿瀬 ● 「オウカセ」
相可と同じ発想ですが、動物と、細い急流がぶつかるところの意味の違い(2本の「宮川」の支流)を
つけたかったのだと思います。
⑬度会郡度会町鮑川 */● 「ハイカワ」
古くは「鮑」の音読み「ハウ」かわであったと思われますが、「う」の次位が「破裂音k+a」であったため
口腔内を狭めて「ka」を発音しやすいように「う→い」となったものでありましょう。
むしろ問題は、内陸にどーして、「鮑」が登場したかでしょー。
簡単に考えて、太古より「鮑」は伊勢志摩の名物であり、それを、保存食加工して、内陸まで
持ち込んだということは十分考えられます。
また「鮑川」の近くには、三日月湖化した河川がみられましたので上記仮説は間違いないでしょう。
「鮑」の保存食は「煮貝+武田信玄」があまりにも有名ですが、歴史はこちらの方が、ずーーーと
古そうです。
⑨一志郡香良洲町(2006年津市に合併) * 「カラス」まち・・・すいません、地図に番号はいっていません・・・
「良」をどう読むかがポイントでしょうけれど、3文字目は、「す」、「しゅう」、「くに」と読めます。
そーしますと、読みかた候補は下記の通り(上から50音順にならべると抜けがないと思います)
1 2 3
か ら す
こう りょう くに
しゅう
<からす>①からくに②からしゅう ③かりょうくに④かりょうしゅう
⑤コウラクニ⑥コウラシュウ・・・とやっていきますが、
☆3文字地名の場合、2文字目は1文字目と同じ発音(あるいは同じ 母音のところが多いようです)。
あくまでも読み方不明の場合だけですが・・・
例)香川:kagawa,英賀保:agaho(兵庫)
ですから、ここでの「1-2」文字までの組み合わせは
か→ら:ka-ra
こう→りょう:kou-ryou
の2組の母音が揃っていますので他の組み合わせは無視
してよいと思います。
一方「2-3文字」間はさしたる関係はありません。
あとは、字面が、古い時代の産業・人物・寺社、現代(あるいは近世)の地場産業と結びついていないか
どうか≪地図帳>>など見て決めてみましょう・・・・
すると6世紀中盤に「香良洲浜」に怪異が相次ぎ、、神社を建立とあります。当時すでに「???」
という地名があり、後世「香良洲」という字を当てはめたのか、漢字の伝来をこれ幸いと当て字にして
しまったのか、中途半端な調べでは、わからなくなってしまいました。
今回、この地名の検討は、ここで打ち切り!降参です!!
後半戦はこの1町3市街地で終了です。
前半をうまくまとめれば、1回で済んでいたかもしれません・・・
どちらかと申しますと、鉄道沿線の、比較的「ユーメーところ」の難読地名をお出し
したつもりで、私にも簡単に答をかけるだろー・・・という油断があったのだと思います。
三重県の難読地、実はまだまだありますので、機会を改めて、次回は皆様にご迷惑に
ならないよう、また、遊んでいただければ幸いかと存じます。
近鉄雑感ー久々登場、難読地名<三重県>の巻。。。の解凍らしきもの2/2
了
カラスのクンセイ 拝
