「酒の肴(さかな)」は文法的に「馬から落ちて落馬する」ほどの重複具合を含んでいるか? | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

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☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

「肴」自体、いろいろと歴史がある字で、時代と共に意味が変わってきております。
はたして、これから私が書くことが、皆様に納得いただけるものやら、「そんなのは以前からジョーシキだろー」とお考えの方、また「今の世の中それで通ってるんだからいじるな!」と仰せの方もおいでになるでしょう・・・

「肴」は漢語では「調理した骨付きの肉や魚。また広く、魚肉類を使った料理、とあり、日本に亘ってきて縁石で添えて食べる料理、そして最後は興を添える歌・舞などもいれちゃうというのです。

さすがに最後の解釈は、行間の行間を読み過ぎているようですが、文字自体は「〆る+有る」ではなく、「カタカナの<メ>を二つ縦に重ねたような字で<こう>と発音、まじえる(=交えるの意味)でいろいろな御馳走を取りそろえる。
餃子などは皮の中で、色々な食材が混ざり合っている様子を表しているとか。

でも
個人的には食べながら、交友を広げていくような感じの字がとても素晴らしいと思います。(今はそんなことを言う時間ではなーーーーい)。

しかし、字義の解釈は本当にこれでいいのでありましょうか??

「肴」について一番最後にできた言葉が、宴席での舞い踊りも「肴」といいます・・・でしたが、その前の、「酒のつまみ」の意味で使われる「肴」も比較的新しいのです。
しかし、もともとの字義は、「肴=酒の菜、すなわち惣菜、おかず」ということですので・・・

酒の肴=酒席で酒のためだけに、あるいは、酒が飲める人間だけのために用意してくれた惣菜、ということになり、
      米飯併用禁止、酒の飲めない人は食べてはなりませぬ・・・・なーんて話は聞いたことがありません。

 「馬から落ちて落馬する」といった表現を、我々はよく笑っていますが、世の中探せば結構あるモンです。


たとえば・・・
この事故は、機械の性能から、あらかじめ、予測されていたことで・・・漢字で前半を書き直すと・・・予め予測されていたことで・・・・

ですとか・・・

ここはこ-するべきだったのでは・・・

といった表現などは、マスメディアでは常套句で聞くところであります。
ま、世の中の語法(文法のファジーな部分)がある以上、ショーがないといえばショーがないのですが・・・

一つ目の文は
単に「予測されていたことで」、あるいは「以前から / 前もって指摘されていたことで」などとしていただきたいものですネ。

あとの文は「義務の助動詞・べし」は成立時期から現代用語ではありませんので、その前にくる動詞も文語体を使って「すべき」として・・・
まーどーでもいーです・・・

どーしてこんなことを書くかとゆーとですね~、そんな人たちに、「ら」ぬきことばが若者の間にだいぶシントーしてきていますね、などといわれたくないのですよ。
まして、「品格ある、ホッカイドーベン」は<らぬき>が正当方言の地域もあるわけなのですから、ぐちゃぐちゃいわれたくないのです。

愚痴が出てきたからそろそろやめます。


        「肴」のニュアンスは「馬から落ちて落馬する」と同じですか?    了