札幌・Sにて | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

残り少ない余生をテキトーにいきていくブログ
◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

8月中旬ともとなると、北海道は、18:30ころから、半分の車のヘッドライトは点灯してますね。


オレは「正体がばれないように」ちょっとつばつき帽子を目深にかぶって、スカスカに薄い・・・それでも襟だけは、ほっぺたの半分までは来るかな?そんなジャンバーを着て、

「決行するなら今日以外にない・・・8月●日、仏滅」日を選んで・・・札幌一の繁華街「ススキノ」に出かけていった。


ふふふ、いたいた、いかにもそれらしき雰囲気のヤツが・・・、ま、あれからいっか・・・

「オジョーサン、ひまそーですね。よろしかったら、私と・・・」

と、話しかけると、相手の女性は

「コンナ私でよかったら・・・」

とのっぺらぼうを見せ付けて驚かす・・・

オレは、はじめっから織り込み済みであった演技を・・・、大げさに驚いたふりをして、逃げ出すまねをする・・・


件の女性ののっぺらぼうは、次に、「スマホ」を出して連絡・・・

「ソバや、アンタのほうに一人行ったよ。チョロイもんだよ。少し手加減してやりな」

「アイヨ」

とそこへオレが登場。


「オヤジサン、ここの小路ってのは何かい?チョットしたいたずら小僧が出るようなところで有名なところなのかい?」

「じゃ、おあにいさんも、この近くでこんな顔のないお姉さんにお会いになったんですかい?」

といままで、客に背を向けていかにも、ソバの下ごしらえをしていた風情の蕎麦屋が振り返ると、これまた顔には、目、眉、鼻、口がなかった。

そして、蕎麦屋の客も、目深にかぶっていた帽子を取ると、無数の頭が出てきて、てんでに、目鼻口が3-6個くらいずつ、ついているのだった


逆に蕎麦屋のオヤジはキョーガクし、あっといって卒倒してしまった。


無数の頭の男は?「口がないのに発声ができる仕組みが知りたい」と、MM780流星群のお偉方の「ゴムタイな・・・大体その辺はどこの星もいっしょだ」・・・特命の意志を受けてきた異星人であった・・・


「あ~あ、だりィ~。長居は無用だな・・・」

地球上からあっという間に消えてなくなっていた。



しばらくして、のっぺらぼーチームは「蕎麦屋の親父役が行方不明になったと大騒ぎになっていた。