高2の夏休みの補習授業に行こうとしていた時のことでしたので、もうかれこれ40年も昔のことです。
私は高校の3年間バス通をしていましたが、吊革にぶら下がったまま眠ってしまって、自分の下車するバス停を2度ほど寝過ごしたほどアホな人間でしたので、これからお話しすることも、唯の私の勘違い、見間違いかもしれません。
その日、お盆近くだったかと思いましたが、体調がすぐれず、母に尻をたたかれ、イヤイヤ2時間目から行くことにしました。
時期的にも、時間的にも、バスは大変すいていまして、私は乗車停留所から運良くすわることができました。
通学路中ほどで、一人の男性が乗ってきましたが、なぜかその時だけ、バスの乗降口に目がいっておりました。
その男性は、時期外れのような厚手の黒っぽいオーバーのようなものを着ていて、脚が不自由なのか、バスのステップを登るのにややてこずっていました。身長はやや小柄・・・
次のバス停に止まりますと・・・先ほどの黒っぽいオーバーを着た男性がまたのってきて、今度も脚が悪そうです・・・身長もやや小柄で・・・私の方を見て「ばれたか?」といった顔つきをして「ニヤリ」・・・
私は心臓が止まりそうでしたが、「見間違いだ」と思い込むようにしました。
・・・話はこれだけでおしまいです。
今まで何も起こっていないところをみると、時効にしてくれたのかな?・・・
初めて他人様にお伝えするお話です・・・
あ、二つの停留所の間はしっかり起きていましたから・・・