私の6つ上の兄は、脳性麻痺により身体障害者手帳1種1級でした。言葉もありませんでした。



それでも子どもの頃はよく笑っていて、私がスプーンに乗せたケーキを兄の口元ギリギリまでまでもっていっては、

やっぱやめよっかなー、なんてスプーンを引くと、

大笑いしてくれるのが嬉しかった。

(もちろん、最終的には口に運びますよ^_^)



兄はいつも、自宅のリビングで縦に並べた座布団の上に横になってた。


私は、子どもの頃から、けっこう大人になってからも、兄の横で寝転がるのが好きだった。

誰にも言えない悩みは、全部聞いてもらっていました。


そんなに大好きな兄なのに、


一緒に散歩に出れば、奇異な目で見られる。

「見て見て、気持ち悪いよ」と指さす子どもに、

親は、

「そっち見ないの!」

といいながら目隠しをする。


車椅子が珍しかったのだろうけど、幼い私には苦しかった。


お兄ちゃんは何も悪くない!

っていつもいつも思ってた。


こんな経験から、小学校に上がった頃から、私は兄がいることを隠すようになった。


兄がいなければいいのに…

とさえ思うことがあった。


家の中と外の世界の自分を分けるようになった。


ありのままの私は社会には受け入れられないんだと思った。


これは、私の原点。


だから、私は、強く願う。


どんな人もどんな場面でも、その人がその人らしく生きられる社会にしたいと。

違いを許し認め合う社会。

お互いに自立し合った人と人が繋がる社会。



だから、(ちょっと無理矢理ですがあせる)

不安や恐怖で人をコントロールしている今の社会も嫌なんです。

◯◯クや、◯◯◯ンの強制はやめましょう!

どうするかは、各自がしっかり自分の感覚で決められるんです。

私たちにはその力があるんです音譜


社会毒の蔓延で、障害者にならなくていい人が障害者になっている現実にもしっかり目を向けていきます。


フライパン一つ、調味料一つ…

少しずつ社会毒を抜いていきましょう!


(兄は9年前に42才で他界しました。お兄ちゃん、ありがとう😊 私は今、幸せです)