53年前の今日の明け方に生まれました。

予定日より2ヶ月も早くこの世に出てきてしまった1450gの小さな赤ちゃんでした。
父親の両手を合わせた手のひらに収まってしまうほど小さく、
足の太さが、父親の親指の太さだったって聞いています。
心臓がピクピク動くのが、小さな胸から透けて見えていたそうです。

あまりに小さくて、死んだら困るから、
身近にいてた一番生命力ある、元気いっぱいの母の弟(叔父さん)の名前をもらって名付けられました。

生まれた時は小さかったけれど、
毎日70gずつ大きくなっていったそうです。

1ヶ月以上病院の保育器に入っていたので、その当時の小さな頃の写真はなくて。
この写真は翌年の夏くらいですね。
7ヶ月の投げ座りって言うから。
超未熟児だったとは思えないですね。

この視線の先には、多分34歳の母がいて、
カメラのファインダー越しの視線は28歳の父。

思いを馳せると、
両親から愛されてたんだなぁってわかります。

こうやって、小さい頃の写真があるって言うだけで、
当時の親が、可愛くて写真に撮っていたんだって、わかるよ。
写真を撮ってる側は、写真には写ってないけれども、
ちゃんといるのだもん。

そんなことに思いを馳せると、
誕生日はこの世に産んでくれた両親に感謝の日。
その両親も父80歳と母86歳。
まだまだ健在で、要支援も全くなしで暮してくれています。
ありがたいことです。

幾つで寿命が来るのかなんて、わからないけれど、
人って死ぬまで生きるわけだから、
望むのは、その日まで、健在でいて欲しい。
ピンピンころりと、
あれ?お母さん、お父さん、眠ったまま、
朝になったら起きてこなかったわ、みたいな
そんなんだったら、幸せだなと思うのです。

私の母の祖母(曽祖母ちゃん)は、
なんと、お迎えが来るのがわかってて、
ちゃんと形見も全て処分して、
三途の川の渡賃の六文銭を、「亡くなったら、この着物着せて」っていう着物の上に用意して、
仏壇に手を合わせたまま、亡くなったんですって。

そんな逝き方が出来たら、理想なんだろうな。

私もまだまだ寿命はあるはずなので、
やっぱり生き切る生き方を目指したい。

産んでくれてありがとう。

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