のぶみさんの「あたしおかあさんだから」の歌詞が炎上してて、YouTubeからは削除されたみたい。
自己犠牲礼賛の昭和の理想的母親像ってことから、
つらつらと書いていくね。
タイトルの
「お母さんは主婦じゃないから!」って言葉。
これ、娘が言いました。
誰に向かって言ったのかっていうと、
私の母に向けてです。
鳥取の実家に、双子の娘たちだけで泊まりにいった時のこと。
私がついていってなかったからなんだろうけれど。
母が娘たちに何を言ったかっていうと、
「あんたたちのお母さんは、主婦なのに、ちゃんと主婦の仕事してない。
ちゃんとやらなあかんのに。」
って事で、私のダメなところを散々娘たちに、
「私が正しいでしょ!」とばかりに、
愚痴ったわけで。
自分の母親を、祖母から非難されるのは
娘たちにすれば、ほんと嫌なこと。
娘たちにとって、
私は、祖母とは考え方が真逆で、
こうあるべき、っていう価値観を押し付けない。
(母にとって、そんな私の子育ては放任主義で、信じられないらしい)
昭和の理想的母親像の価値観を、
娘たちは祖母から押し付けられて、
「お母さんは、主婦じゃないから!」
って言い返しちゃったってわけ。
ま、母の思いもわからないではないんです。
だって、母の自分の存在価値は
子供たちが独立して、中年になっても、
いつまでも母親でいたい、ということと、
一家の主婦として、
家事全般を一生懸命こなせる、ということだから。
そうやって毎日、ちゃんと家事に勤しんで、
頑張っている私を、
認めて欲しかった んだと思う。
自分が育てた娘のはずなのに、
その部分の価値観は、どういうわけか引き継がれず、
自分が頑張ってる、
「家事を完璧にこなして躾もちゃんとして」
という昭和の子供第一優先の自己犠牲お母さんの理想の考え方を
我が娘が真似しない、自分を踏襲しない
ということがきっと許せないんだと思うの。
母は過保護過干渉で。
そんな母しか知らないから、
私も子供たちが小さい頃は、
母のやり方を真似する子育てだった。
でも、娘たちが小学校高学年、中学になった頃、
いじめの問題が出て、
自分の子育ての方針を真逆に変えちゃった。
母と同じことをしてたら、
あ!大失敗してしまうって思ったから。
あの昭和の理想的自己犠牲な母親像って
子供を縛る毒親になってしまうって
もう、みんな気がついているんだと思う。
かなり昔のドラマですが、
冬彦さんのお母さん、なんだよね。
(ちょっと極端すぎてましたけれど)
みんながみんな、
理想的な子供優先の思い方をするお母さんばかりじゃない。
子供嫌いな人もいるし。
子供といえど、ひとりの人間だもの。
ちゃんとひとりの人として、
程よい距離感って大事だと思う。
価値観は、同じにはならないから。
理想的なお母さんをやっていたら、
子供たちに認めてもらえる、
と思ってた母。
でも、逆だったんだよね。
ダメダメなお母さんで、家事も気が向いた時しかしなくて、
自由で、
だからこそ、子供たちはお母さん好きって言ってくれる。
子供に甘すぎるというのとは、少し違うけれどね。
過干渉にしない分、
自分で考えさせて行動させるから、
ある意味では、とてもシビアなんじゃないかなと思う。
お母さんって、何?
ってことを
真剣に考えるきっかけを与えてくれたってのは
いいことだと思う。
そして、
自己犠牲礼賛の昭和の理想的母親像が当たり前でしょって思ってる
まさしく昭和のお母さん
今はもう高齢者のお母さんは、
情報は主にテレビや新聞から得ているとしたら、
余計に、ネットでの反響に疎くなるから、
価値観の相違は広がっていくなぁって思うのです。