先日、今流行りのSS健康法ってのを習いに行ってきたんです。

SS健康法ってのは、small小さいstomach胃にする健康法のこと。

習いに行ってどんなものなのかわかりましたが、
完全にエネルギーワークでした。

タイトルには効果が出なかった、と書きました。
一応、受けたすぐには、効果は感じられるんです。
でも、その後、すぐに元に戻ります。w
そして、エネルギーワークなので、
施術者が身体のことをよく理解している専門家の場合は、効果は高くなります。

でもねー、
効果が一過性だったので、つらつらと考察してみました。

以降は、私個人の見解です。


「胃を小さくたたむ」というのが売り文句ですが、
そもそも、胃ってどんな臓器なのかってこと。

胃は食べ物を消化する臓器です。
正確にいうと、口の中で食物を咀嚼すると、唾液腺から唾液が出ます。
唾液にはジアスターゼっていう消化酵素が入っている。
で、食物を飲み込むと、喉、食道を通過して、胃に入る。

胃では、胃酸が出てきて、ここで、咀嚼された食物を消化。

胃酸の分泌量は1.5〜2.5L/日
胃は一度に1.5〜2.5Lの容量の液体を貯めることが出来る。
食べ物が入ってこない状態だと、細長くしぼんでいる。

胃って、ゴム風船みたいな臓器です。
なので、大食いの人だと、どんどん胃は大きくなるし。

胃を半分切除しても、胃が小さくなってそのままかというと、
そうではなくて、徐々に元の大きさに戻っていく。
(全摘した場合は、また別ですが)

だとしたら、
まず、その場で胃が小さくなるってのは?

えーーと、レントゲン撮って確認したんでしょうか?

胃って、食べ物で大きくなる臓器なので、大きさを変えられるように、肋骨の下部に位置しているんですよね。
だとすると、肋骨の中に胃を折りたたむってのは、
あれ?人体の臓器としては、おかしな話になってきます。

↑私が誤解しておりました。
肋骨の中に胃を折りたたむ、ということではありませんでした。
すみません。
下がっていた胃を元の位置に戻す、
のが正しいことです。

じゃ、どうして、SS健康法の施術を受けたら、ウエストが細くなって、骨盤が閉まって腰回りが細くなる、
バストアップして姿勢も良くなるのかってことを考えてみます。

人間って、二足歩行してますから、
当然臓器も重力の影響を受けてる。

胃は普通にしてても、沢山食べちゃったら、重力で下へ落ちます。
そうすると、その先の小腸も重力で骨盤内の下の方へ動いているって気がつきますよね。

SS健康法はエネルギーワークで下がった内臓を元の位置に戻す、とあります。

これ、エネルギーワークしなくても、下がった臓器は戻ります。

立った状態から、仰向けに寝っ転がると、
臓器は重力の影響を下方向へは受けないで、お腹はへっこみます。

試しにやってみてください。
お腹はめっちゃフラットになりますよ。

そうなると、下腹部に下がっていた小腸大腸が、元の位置に戻って、
その状態で、骨盤横に両手のひらを当てると、身体は正直なので、手の圧迫感を察知して、骨盤は閉まろうとするし、
腰回りのサイズダウンは、骨盤が閉まるというよりも、腸が元の位置に戻ったことによって、流れが良くなって、溜まっていたリンパが流れてむくみが取れるというのが大きいと思います。

朝起きた時のウエストサイズと、夜のウエストサイズとを比べてみればわかるかな。
(ただし、前の晩に暴食してないのが前提です)

バストアップは、これも横になるっていうのがポイント。
女性は腹式呼吸が苦手で、横になっても胸式呼吸(息を吸うときに肩が上がって、胸が大きくなる)のことが多いです。腸の位置が戻って、下がっていた胃も少し上の方に上がるので、自然に横隔膜が上がって、バストアップしたように見えるんです。

なので、美姿勢でウォーキングするときみたいに、自分でお腹を引っ込めて、胃を引き上げるように立つと、SS健康法と同じことが起こります。


次の記事は、では、なぜ胃が小さくなったように感じて、食べられる量が減るのかってことを、考察していきますね。