ギリギリまで、食卓に登って
ご飯も食べに来ていたのに。
昨日の夜遅く、突然倒れました…
ご飯を食べていても、
どんどん痩せていき、
ジャンプに失敗する回数も増えてきて
痛々しい状態になってきていました。
大きな綺麗なグリーンの目も開かなくなってきて…
倒れ、立ち上がれず、
息はしているけど冷たくなり、
身体は死んでいる状態だと感じ、
病院へ連れて行くことは諦めました。
そして朝日が昇る前、
静かに静かに息をひきとりました…
3ヶ月こえた頃に、兄妹で
一緒に保護しました。
一度はトライアルにも出ましたが、
なつかないと戻されました。
その後も、人慣れはイマイチでした。
人には寄って来なかったけど、
猫達と楽しそうに暮らしてるから
いいかなと思ってきました。
所謂、家庭内野良猫…
シータの異変に気づいたのは、
11月の初めぐらい。
なんだか、痩せたように感じました。
病院に連れて行こうと思ったけれど、
捕まえようとしても捕まらない。
ご飯も食べていたし、それほど深刻な病気でもないだろうと思っていました。
そのうち、毛づやが悪くなり
バサバサに見えるようになってきて。
これはおかしいと本気で病院へ行かなくてはと、
何度も捕まえてはキャリーに入れるのを
失敗。
ようやく、病院に連れて行けたのは
約1ヶ月後の12月初め。
弱ってきて捕まえることができたから。
診断名は…
それだけは避けたかったFIP…
お腹に大きな爆弾を抱えたドライタイプでした。
突然の発症。
治療方法がない病気。
まさか、5歳で発症するなんて
思ってもみなかった…
もしかしたら、効くかもしれないと
いう薬も延命にしかすぎず、
結果的にシータには効きませんでした。
大勢の猫の中のシータと
深く関わることができたのは、
5年のうちの、たったの2ヶ月弱。
病気にならなければ、
優先的には世話をしてもらえないなんて、可哀想な環境です…
元気な子は後回し。
犬達のシェルターも同じ…
一般家庭のように、
1匹に付きっきりで愛情も時間もかけてあげることはできません。
それをわかっていても、
放棄される子達は後を断たず、
引き取りを止めることはできません。
行き場のない子達が快適に暮らしていける環境を作ってあげることが、
私達の役目。
私達ができることを、できる限り
みんなにしてあげるだけ…
シータとの思い出は、悲しいけれど
ほとんどありません。
思い出せるのは、大きなグリーンの綺麗な目だけ。
忘れないからね…
シータ安らかに。







