人は相反する性質を持つ(ことを認識できる)生き物だと思う。

それは例えば、理性と本能、善意と悪意、生きることと死ぬこと、そういった類のことである。

そのどちらで在るかは環境も少なからず影響するが、源である気質によって決定づけられると考える。


気質はどのようにつくられるのか。

心と身体を結びつけ生み出す存在は何だろう。


遺伝子は言語にあてはめることができない。

言葉で補うことができない量の情報を持ち複雑すぎる繊細な造りをしているからではないかと想像する。それは私の体が約60兆個の細胞でできていて絶えず分裂し変化し続けていることからすれば当然である。


私たちはこの宇宙という時空間の中に存在する生命体である。水は姿形を変えて循環しているけれど、大気圏内にとどまっているのだろうか

身体という容れ物が形を保てなくなったとき、意識は消滅するわけではなく循環していくとしたら。

「在る」ものが消えることは物理的にあり得ないとすれば、氷が溶けてなくなるように水が蒸発して水蒸気になるように循環しているのではないかしら。