
こんにちは!
不登校の悩みを親子の信頼へ導く
不登校カウンセラー
岡田孝子です。
昨日、巨人軍の阿部元監督について
記事を書きました。
有名人になると大変ですね。
家族の人たちのことも憶測でいろいろなことを言われてしまう。
本当なのか、まだはっきりしない情報でも、
SNSではどんどん拡散されていきます。
そういう時代だからこそ、私は改めて思いました。
「人の言葉やネットの情報を、そのまま信じるのではなく、
自分で考える力が必要だな」と。
これは、ChatGPTとの付き合い方にもつながります。
そして、学校教育でよく言われる「自己決定」にもつながっていると思うのです。
先日、地元の学校教育運営協議会で、
中学校のグランドデザインをいただきました。
その中に「自己決定」という言葉が何度も出てきました。
今の子どもたちは、自己決定が苦手。
自分の考えを表現することが苦手。
だから、自己決定できる力を身につけさせる。
そんな内容でした。
たしかに、今の子どもたちは、
自分の思いを言葉にしたり、自分で決めたりすることが
苦手な面もあるのかもしれません。
私自身も苦手で、今も修行中です
でも私は、不登校の子どもたちを見ていて、
少し違うことも感じています。
不登校は「決められない」のではない
不登校の子どもの中には、
「学校に行きたいけれど行けない」
という子もいます。
朝になると体が動かない。
学校のことを考えると苦しくなる。
本当は行きたい気持ちもある。
でも、どうしても行けない。
そういう子どもたちがいることは、忘れてはいけないです。
でも一方で、
「今は学校に行かない」
と、自分で決めている子もいますよね。
世間一般から見ると、逃げているように見えたり、
甘えているように見えたりするかもしれません。
でも本人にとっては、自分を守るための
大切な選択なのです。
学校に行かないという選択も、
その子なりの自己決定。
そう考えると、不登校の子どもたちは決して
「決められない子」ではないと思うのです。
最近は、悩みごとをChatGPTに相談する人も増えています。
我が家の長女もいろいろ相談しているようです。
(娘のチャッピーはものすごく気さくな感じで面白い
私は「まあくん」と呼んで、気軽に使っています😊
ChatGPTに相談することは、悪いことではありません。
気持ちを整理したり、別の見方を知ったりするきっかけになりますよね。
でも、チャッピーが出した答えを、
そのまま自分の答えにしてしまうのは少し違う気がします。
阿部元監督の長女さんもChatGptに相談して、児童相談所に電話をしたと
言っていましたよね(報道されている手紙によれば)
この時、冷静だったら
「児童相談所ってどういうところなんだろう?」
ってもう一度チャッピーに聞いてみてもいいし調べてみても
よかったかもしれない。
自己決定する際に
「みんなが言っているから本当」
「ネットに出ているから正しい」
「ChatGPTがそう答えたから間違いない」
そう思ってしまうのは、とても危ういなってこと。
大事なのは、
「それは本当なのかな?」
「自分はどう感じるのかな?」
「ほかの見方はないのかな?」
と、一度立ち止まること。
ChatGPTも、ネットの情報も、先生や親の意見も、あくまで考えるための材料です。
最後に決めるのは、自分自身。
自分なりに考えて、自分で決めてほしい
学校に関しても私は、
学校に行くことだけが答え出ないと思っています。
学校に行けるなら、それはそれでいい。
でも、行けない日があってもいい。
行かないという選択をする日があってもいい。
ただ、その選択を誰かに丸投げするのではなく、
誰かのせいにするのでもなく、
自分なりに考えて、自分で決定してほしいなって思っています。
自己決定とは、立派な答えもないし正解、不正解もない。
迷いながらでも、自分の気持ちに向き合って選ぶこと。
そして、あとから選び直してもいい。
昨日の決定と今日の決定が違ってもいい。
その揺れも含めて、自分で決める練習なのだと思います。
今の時代って、情報が溢れています。
ネットの情報、ChatGPTの答え、先生や親の意見。
子どもたちの周りには、たくさんの「正しそうな答え」があります。
だからこそ必要なのは、誰かに正解を決めてもらう力ではなく、
自分で考えて、自分で決める力なのだと思います。
大人にできることは、答えを押しつけることではなく、
子どもが安心して考えられる場をつくること。
来週の月曜日、お子さんがどんな答えを出すのか
わかりません。
でも、その子なりの考えや葛藤していることは
確かです。
子どもの表情を見ながら
その子の決めたことを否定せず受け止められるように
お母さん自身の気持ちを整えていきましょう。
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