おはようございます。ニコニコ




続きです。





「いい気になんなよ。」





私「……」





「その態度やめてくんない?

縁を切ったつもりかもしれないけど、

あんたの体の半分は私なんだからね。

あんたの子供だってそう。

私の血が入ってるの。

逃げられると思うなよ。聞いてんの?」





私「言いたいことは、それだけですか?」





「フッ。強がっちゃって……。

あんたのその不安そうな顔、見せてあげたいわ。

強がってるけど、結局私が怖いの。

小さい頃からその顔で私のこと見てたね。

そんなに私が怖い?

そんなに寂しかった?

そんなに愛されたかったか?」





私「……」





「大っ嫌い。

可愛いと思ったことなんて、一度もない。

産まなきゃ良かったって、そればかり思ってた。」





私「私が何かしたの?」





「ううん。何もしてない。

でもね、全然可愛いと思えなかったの。

いじめても、いじめても、私に好かれようとついてきてね。

うざったかったわ。」





私「……そんなことを最後に言いたかったの?」





「ちがう!

言いたいことはね、

遺産を私に全部よこしなさい。

そうしないとね……あなたの子供にまで嫌がらせしちゃうかも。」





怖くなりました。





自分のことならまだ耐えられる。





でも、おもちのことを出された瞬間、

今までとは違う怖さを感じました。





それでも「やめて」と言えば、

相手の思う壺なのも分かっていました。





だから、何も言いませんでした。





「黙ってるの?

あんたのこと憎いから、あんたの子供まで憎いのよ。

私があんたにしたこと、覚えてるでしょ?

怪我もさせちゃったっけ?」





そのとき、アラームが鳴りました。





父がすぐに立ち上がりました。





そして最後に、

「子供だからって手加減しないから。

だから、お金お願いねー!」





そう言って、にこっと笑いました。





私は完全に怯えていました。











きれいめにもカジュアルにも使えます