おはようございます。ニコニコ




続きです。






私「その気持ちはありがとう。でも少しずつ返して? 私も返済金とか生前贈与とか、ちゃんと調べてみるから。」





父「あ、じゃあ、お金は一旦返されるのか…」





私「うん。税金でもったいないことになったら嫌だもん。だから少しずつで。」





父「……でも困ったな。」





私「何でよ。」





父「お金持ってたら、お母さんに取られるから。」





私「そんなのどうにでもなるでしょ。一緒に暮らしてないんだし。隠せない?」





父「まぁ……。」





父は少し不安そうな顔をしていました。





でも正直、


それくらい、なんとかしてよ。


という気持ちでした真顔





私は昔から、あの人の言いなりになっている父を見るのが嫌なのです。





そして、もう一つ。





ずっと気になっていたことを聞きました。





私「あとさ、何で600万円ぴったりじゃなかったの?」





父「それは今までの全部計算して、色つけたらこの額になったんだよ。りくからはそんなに借りてないけど、姉弟で差をつけるのもよくないと思って、同じ額にしておいた。」





……あれ?真顔





さっきは、


「多めに返すつもりだったから、大体しか覚えてない」


みたいなことを言っていたのに。





本当はちゃんと記録してくれてたってこと?





それに、そもそも私は600万円も貸していません。





だから余計に、よく分からないもやもや





私「そうなんだ。じゃあ、お父さんの生活の心配はもうしなくてもいいのね?」





父「そうだな。」





私「最近何も頼んでこないし、どうなってるのかなとは思ってたんだよね。」





父「おばあちゃんの個室代、代わりに出してもらってるじゃないか。」





私「でも、そんなにお金あるなら、私に返す形にしなくても、お父さんが最初から払えばよかったじゃん。」





父「そうもできない事情があるんだよ。」





私「どんな事情よ? 秘密多いな。本当に大丈夫なの?」





父「大丈夫。大丈夫。」





私「じゃあ、もう生活のことは心配しないよ?」





父「うん。今までありがとう。」





そう言われて、話は終わりました。





……が。





正直、私は全然すっきりしていません。





父の説明では、以前から持っていた株の一部を現金にして、そのお金で今まで借りていた分を返そうと思ったそうです。





ただ、聞けば聞くほど、





「じゃあこれはどういうこと?」


と思うことも増えてしまって。





全部納得できたわけではありません。





それでも父が「大丈夫」と言う以上、これ以上問い詰めても仕方がない。





父には父なりの事情があるのかもしれません。





今の私にできるのは、

父の言葉を信じることだけでした。













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