おはようございます。ニコニコ




続きです。





父「いつ返せるか分からなかったしな…」





私「いつだって現金にはできるじゃない。」





父「そうだけど、お母さんにお金は全部渡してるんだ。自分の生活は株でなんとかするしかなかったし。それに今、人生100年時代って言われてるから、いくら必要になるか分からなかったんだよ。」





私「それは今も同じじゃないの?それとも、1200万円渡しても大丈夫なくらい余裕あるの?」





父「自分一人くらいなら、これくらい渡しても大丈夫だと思ったんだ。」





なんだか急に、聞くのが怖くなりました。





私「もしかして……病気見つかったりした?」





父「ないよ!お父さんは元気だよ。」





私「本当?」





父「歳だからちょこちょこ病気は見つかってるけど、どれも軽いものだよ。本当だよ。でも、おばあちゃん見てたら次は自分だと思って。ちゃんとしておきたかったんだよ。死んだ後に気にするのは嫌だからね。」





その言葉を聞いて、少し胸が苦しくなりました。





父にはずっと元気でいてもらいたい。





私「ありがとう。でも、だったら毎年110万円ずつ送金してほしい。」





父「返済金はいいと思ったんだけど…」





私「600万円も貸してないよ、私。貸した額覚えてる?」





父「いつか多めに返すつもりで借りてたから、大体しか…おばあちゃんの個室代とかも含めて、まとめて返そうと思ってたんだよ。」





大体って。





そこはちゃんとしてよ、と思いつつも、

いつもの父より少し弱気に見えて、

それ以上強く言えませんでした。





祖母が弱っていく姿を見て、父も自分の老後や死を考えるようになったのでしょうか。





親はずっと親で、いつまでも元気でいるような気がしていたけれど。





祖母の次は父。





そして、その次は私。





当たり前の順番なのに、こうして言葉にすると怖くなりますね。








お家時間に看板持ち看板持ち