週末、入院している友達の見舞いに行った。

 

こんにちは。

メンタルコーチ 砂羽美佳(さわみか)です。

 

 

実は、彼に逢うのは約12年ぶり。

共通の友人を介して、彼ががんで闘病していること

私に逢いたいと思ってくれているようだということを知り

逢いに行った。

 

顔を合わせるのは12年ぶりだったけど

あんまりその歳月を感じなかったな~。

 

もちろん、お互いそれなりの外見の変化はある。

 

それでも笑顔は

私が知っている12年前のそれと同じだし

もともと心で人を見ているので

そういう表面上の変化に惑わされることはない。

 

かつて時間を共有していた頃

心と心で繋がっていたという信頼感は

逢わない時間なんて簡単に超えてしまうんだね。

 

 

 

 

12年前、おなかの中にいる長男を守るため

切迫早産で入院していた時

彼はお見舞いに来てくれてね。

 

当時私は、つらくてつらくて

でも「赤ちゃんを守れるのはお母さんだけ」

と言われてしまうと

どこにもそのつらさを吐き出す場所がなくて

 

半分鬱のような状態で心を閉ざし

なんとか1日1日を凌いでいた。

 

 

そんな私に、彼がお見舞いの品として

持ってきてくれたのが

超硬派な歴史マンガ。

 

「三国志」とかで有名な

横山光輝さんの漫画で

普通に考えたら女性へのお見舞い品として

そのセレクションは絶対にない。笑

 

けれど、私のキャラと

当時の精神状態には

すごく合っていたんだよね。

 

 

何もなければ、ひとりで悶々と考えこんでしまいそうな時間を

その漫画のおかげで

やり過ごすことが出来た。

 

12年経っても

私はその事にとても感謝をしていて

今度は私が恩返しする番だと思って

お見舞いに行ったんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

私ね、面会に行く人の役割は

新たな風を吹かすことだと思ってる。

 

どうしても、入院していると

視野が狭くなってしまうので

頭では前向きに前向きにと思っていても

それがなかなか難しい時がある。

私自身もそうだったから分かる。

 

 

遺伝子研究の権威でいらっしゃる

村上和雄先生が

遺伝性のスイッチをオンにするのは

心の持ちようだとおっしゃっていた。

 

その話がすごく好きでね。

 

心の在り方と、病には

密接なつながりがあると思っているので

 

だからあえて、自分の話や

病気の話題からは

少し離れたことを話してみた。

 

 

少しでも、新たな風を吹かせて

笑ってもらうこと。

不安から心を離すこと。

心穏やかになってもらうこと。

ほんの1℃でも良いから

心の角度を上げてもらうこと。

 

それが、外の世界から来る人の

出来ることだと思っているから。

 

 

もちろん、時と場合や

相手との関係性にもよるので

正解なんてものはないけれど

 

その人の辛さは

どれだけ想像しても

経験した人にしか分からないものだから。

 

つらさに寄り添うより

私は、ひとときでも

そこから離れてもらう方を選びたい。

 

 

 

 

 

人間関係って移り変わるものなので

離れていく縁もあれば

こうしてまた手繰り寄せられる縁もある。

 

きっとまたこうして交わったことには

意味があって

私にとっても

「たった1回しかない人生。

誰がなんといおうと、自分の人生を生きろ」

というエールだったのだと思う。

 

 

お見舞いに誘ってくれたSちゃんに感謝!

 

また一緒に、彼に逢いに行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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