姉 (同じNYに住み、イギリス人と結婚、3人の子供:13歳&10歳の男の子と6歳の女の子がいる)と姪っ子が3週間日本へいってきて、NYへ戻ったので会いに行った。
日本からのお土産(母が姉にことずけてくれた、パンツや、下着や、そのたいろいろ)をもらい、日本での出来事を聞いた。

私たちの母は姉の結婚も私の結婚も心からは賛成してくれなかった。

結婚後も日本へ行く度、母がアメリカへ来るたび、「ああ、あんたたちを外国へやるんじゃなかった。孫にもちょくちょく会われへんし、さみしい。」とぐちぐち、ぐちぐち、私たちは聞かされた。
最初の頃は私たちも若かったし、「お母さんのために、じゃ、外国の人と結婚することあきらめればよかったん?」と、にくたらしく反論していた。

去年の夏、母がNYへきたときも、「あんたらが、そばにいてくれたら、病気のときなんか、お水でもくんでもらえるのに」とまた、ぐちぐちと始まった。

わたしもこの年になって、「私の人生、私のものでしょ!」なんていう傲慢な気持ちもなかったし両親にはすまないという気持ちがあったので、ただ、「はなれてて、ほんまに、お母さん、ごめんな。親不孝やなあ。あたしら。。。でもいざなんかあったら、もちろんすぐ、飛んでいくで~」とだけ誤っておいた。

この夏、姉と姪っ子が日本へいったとき、あのいつもいつもぐちをこぼしていた母が、今回は一切、まったく、私たちが外国へいってしまったこと、愚痴らなかったそうだ。それどころか、すごくやさしくしてくれたそう。(正直、姉と母は昔からけっこう対立があった。。)

それに、「おかあさんとお父さんのことは心配せんでもええで。老人ホームにはいるくらいはちゃんと見積もってるねんからな。あんたらはあんたらで、しっかりやっていきや。」と。


姉いわく、「お母さんな、やさしすぎて、ほんまにあたしら親不孝してんねんなあって泣けてきたわ。もっと愚痴って威勢張ってくれてるほうがどんだけいいかって思ったわ。」 って。


それを聞いたら、なんかすごい泣けてきた。

わたしら、どんだけ、親不孝してきたんだろうって、おもったら。。

お母さん、お父さんが、しんどいとき、疲れたとき、ご飯さえ、作ってあげられへん。。

って思ったら、私は本当に親不孝をしてるんだと、ひしひしと感じた。

父や母はまわりの友達たちの孫たちの可愛い写真をみせられて、
なんて寂しい思いをしてきたんだろう。



母も持病の喘息があるし、父はまだ仕事しているが、腰がいたいといいはじめているし、どうしようもないことだけど、ほんとうにこの先、両親のこと、考えないといけないとひしひしと思う。