痛み
心の痛み
躰の痛み
昔の痛み
消えない痛み
苦しんだり
怒ったり
涙が止まらなかったり
眠れない夜も
あるだろう
痛みとともに
生きていくこともできるし
痛みに
サヨナラをいうこともできる
実はその選択肢を
誰もがその手にもっている
どちらを選んでも
痛みを経験するからこそ
見える景色がある
痛みを知るからこそ
人に優しくなれたり
人の痛みを
理解することができるのだ
痛みを越えた場所は
それまでにはない高みにあって
いろんなことを見渡すことができる
気づかぬうちに
痛みに別れを告げて
そんな場所に立っていることだって
あるんだ
だから人は
喜びとともに
痛みすら
自分で選んで
体験するために
生まれてくる