あんただから買う! | 不動産営業マンの業務日報

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大工~現場監督~ハウスメーカーの営業を経て、20代後半には会社経営に失敗。今現在は不動産会社役員として主に売買仲介の営業に日々奮闘中!
保有資格は、宅地建物取引主任者・2級建築士・損害保険代理店資格。

仲介業は売主さん・買主さんの要望をまとめるのが仕事。

売主さんの要望通りに売りに出している物件を、買主さんがその要望通りに買っていただけるのであればこんな簡単な仕事はありません。


しかし、買主さんには買主さんの要望がある。

その要望を売主さんに話す。

当然ですが、当初の条件と違ってくるので売主さんはその要望を受け入れるのかどうかを考える。

(場合によっては一言で無理と片付けられる)

そこで双方に溝が出来てくるのです・・・。


その溝を埋めていくのが仲介業の仕事でもあります(-_☆)


当然ですが、馬鹿正直に売主さん・買主さんの要望を双方にお話していたのではまとまる仕事もまとまりません。


例えば、買主さんからの厳しい要望があったとします。

(大幅な指値(さしね・・・値引き交渉のこと)があった場合等)

売主さんは、当然ですがそんな条件は無理だ!と言います。

私も無理だとは心の中では思っていますが買主さんに対しては絶対に無理とは言いません。

営業は「無理」と言った瞬間に終わってしまうからです。


そして、この話を買主さんに馬鹿正直に

「その条件は売主さんは無理との事です。」

と、一言で片付けてしまったらそこでThe End・・・

買主さんも不愉快になるでしょう。


「売主さんも良い買主さんなので色々と検討していただいたのですが、その条件ではチョット厳しいとのお返事です。もう少々金額を上げられませんか?」

と、言うのとでは大違い。


双方の気分を損ねないように細心の注意を払ってお話します。


こんなやり取りをこの記事 のお客様と半月近くもやっていた私(笑)

ようやくまとまりそうです!

この案件は大きいのです(^o^)

一部の方々はご存知かと思いますが・・・。


買主さんは法人の社長様。

70歳近くの人生の大先輩です。


年配者を立てる気持ちを忘れずに粘り強く営業しました。


最初はアマゾン川くらいの開きがあった双方の要望が、江戸川くらいになり●間川くらいになり・・・・・最終的には雨水を流す側溝くらいにまで狭まってきました(^^)v

売買金額の面で双方の折り合いがつかない時は、仲介手数料を値引きして調整しようと試みたりもしましたが、あっさりと一言で片付けられてしまいました。


「手数料はキッチリ払いますよ!お宅だって商売なんだからあんたにはちゃんと手数料は払いますよ。」


なんという嬉しいお言葉・・・。

何としてでもまとめなければ(-_☆)


先週の土・日は二日続けて訪問。

朝、10時にアポなし訪問です。


「すみません。お休みのところ朝早くから突然お伺いしてしまいまして・・・(*^▽^*)」

「ハハハッ!まぁ入りなさい。」


お茶と和菓子をご馳走になってしまいました(^o^)


今日などは5回以上も電話携帯をしてしまいました(笑)


「社長・・・今お電話よろしいでしょうか?何度もすみません・・・笑」

「ハハハッ!あんたもずいぶんと熱心だねぇ(笑)」

「社長様の会社と違って、うちみたいな貧乏会社は一生懸命仕事しないとまずいんですよ・・・(笑)」


最後はお願い事です(爆)


「社長!お願いします!この条件が限度です。これ以上はもう難しいと思います。これで決めてください!」

「あんたも間に挟まれて大変だねぇ・・・ハハハッ!」

「いえ、私は仕事ですから・・・。」

「あの物件とは、いやあんたとは何か縁があるなぁ・・・もう今更面倒だからその条件で買うよ!あんただから買うんだよ・・・ハハハッ!」

「そうおっしゃっていただけると・・・ありがとうございます!」

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


最終的には、今晩ご家族と再度相談の上でのお話ですがほぼ大丈夫でしょう(^o^)

(しかし、油断は禁物ですが・・・(-_☆))


”あんただから買う!”

営業冥利に尽きるお言葉でした・・・。

これ以上の嬉しいことはありません☆-( ^-゚)v



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