よく言われている、「自分らしさ」って、なんでしょう。
わかるようで、よくわからないのが、自分らしさ。



今日のセッションエピソードは、50歳代女性のご相談です。

キャリアウーマンとして、子育てと主婦と、働く女性を全て完璧にこなして来られたTさん。
幼少期から、「女性は手に職を持ちなさい」と母親から言われて育ったとのこと。

猛烈に勉強し、有名大学を出て、医療の道に入りました。

医師として息をつく間もないほど働き、子育てをし、お子さんが大学に入ったところで、ふと自分の人生を振り返ることになりました。



「そういえば、私って何が好きなんだろう?」

よく考えてみれば、いつも誰かを優先してばかり。
自分が何を好きなのか考えたこともありません。

たくさん働いて、収入も得たのに、いったい私は何をしたかったんだろう?
そう自分に問いかけても答えがわからないと、ほんとうの自分探しが始まりました。

セッションにお越しになり、一気にお話をされるTさん。
プライベートの日でもきちんとスーツを着てメイクもバッチリ。いかにもキャリアウーマンなのが分かります。

ところが、表情や言葉の片隅に、マイペースでのんびり屋さんのTさんの姿が私に伝わってきます。

「Tさん、ほんとうは、ゆっくりさんなのではないですか? 」

そうお聞きしました。

ギョッとされるTさん。(笑)

周囲の期待に応えるため、テキパキと動いて頑張っているうちに、それが自分らしいと思い込んでしまったようです。

ゆっくりマイペースでは、この世界を生きていけないと思い、自分を鼓舞しながら行動し続けてきました。

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ここで、Tさんの中にある 「自分らしくいると、良くないのではないか」 という思いにご自分で気が付かれたので、エモーションフリーを行ってみました。

私がエモーションフリーを行っている間に、Tさんの心の中で、

「私の好きなように生きたら両親ががっかりしてしまう」

「私らしく生きると、家族に迷惑がかかる」

「私の好きなことは、誰にもわかってもらえない」


そうした思いが言葉となって心に浮かんでは消えていったそうです。まるで泡のように。

そして、ご自分で、あることを思い出しました。

子どものころに描いたお母さんの似顔絵を、「お母さんって、そんな顔かしら…。」 と言われたこと。

自分なりに上出来だと思ったのに、お母さんは悲しそうに見えたこと。

ところが、エモーションフリーを行うと、どこか客観的にその出来事を眺めることができるのです。

Tさんは、まるでテレビドラマを見ているかのように、子どもの頃の自分を眺めていました。

お母さんが悲しそうだと感じたのは、自分が期待した反応をお母さんがしなかっただけ。
悲しそうと捉えたのは自分の感覚だったのだと気づかれたのでした。



「自分らしさ」という言葉に惑わされる必要はありません。

 

自分の心の声を受け止め、行動に移す。

その積み重ねが、自分らしさを創っていきます。


現在、Tさんは、素敵なボイストレーナーのもとでレッスンを受けています。

歌手になりたいという夢を思い出したのです。


ライブデビューされる時には、ぜひ応援に行きたいますので、お知らせくださいね。

ますますのご発展をお祈りしています。

それでは、今日もこの言葉で。

愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~ ラブラブ


 

宝石緑竹内ミカの対面セッションは、21,600円(90分) です。

セラピストプロデュースの場合は、基本料金は3万円/回です。
ペースと内容については打ち合わせながら決めていきましょう。

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