今日は、ちょっとしたモノの捉え方についてのお話です。
「~~さえあれば、~~ができるのに。」
さて、どんな言葉を当てはめて考えるでしょうか?
お金? 時間? 家族の許可? はたまた、戦略?
多くの方にとって、難しさを感じるのはこうしたポイントではないでしょうか。
私の祖父は発明家で、一族で会社を経営していました。(私はもう離れて随分になります。)
モノづくりの現場には、「なかったら作ればいい」という発想が根底にあります。
(手元に写真が一枚だけ。1997年!後ろのBMWは当時の愛車。)
勤務時間が終わってから、夜の時間が発明や開発のアイデアを出す時間。
「こういうの、ないかな」と誰かが言うと、たいていは社長(父)がカレンダーの裏紙に、サインペンを走らせながらデザイン開始です。
翌日にはCADで正式な設計図として仕上がり、工場で鉄板を曲げたり穴をあけたりして、みるみるうちに製品になっていきます。
ふとしたアイデア、「あったらいいな!」「できないのかな?」 が形になっていく。
そういう現場を何度も見てきました。
私自身も、カタログや取扱説明書の制作に多く関わりました。
モノづくりの現場にいると、ないからできないという風に考える雰囲気がありません。
すごい勢いで現実化していく流れの中で、 「どうやって作ろうか」 という方向だけを見ている状態です。
作ると言えば、お洋服にしてもそうでした。
(私の服も妹の服も、母の服も、全部手作り。)
母は、たくさんの手作りの服とバッグを持たせてくれたし、今でもいろいろクリエイションを楽しんでいるようです。
こんな風に、「つくればいい」の発想に満ちた家庭で育った私は、あまり 「ないからできない」 と考えないようになっていったのだと思います。
ロックバンドでプロを目指していた時には、極貧状態もありましたが…(笑)、乾麺のうどんをバリエーション豊かに料理して、むしろ楽しんでいました。
お金がなかったから、創意工夫の力がつきました。
なかったから、クリエイティブさに繋がっていったのです。
「~~さえあれば」と思うときには、「ないなら作ってみよう」 と発想の転換をしてみませんか。
私の元には、何かを始めたいけど、「自信がない」「お金がない」「家族が反対する」 と言ったテーマのご相談が多く寄せられます。
ないないって思うと、いろいろな感情が生まれますよね。
悔しさや、苛立ち、悲しみ、怒り…。
そうした感情を湧き上がらせながら、ない状態エネルギーを注ぐほどに、もっと 「ない状態」 になります。
そんなとき、私が自分に使う魔法の言葉があります。
それは、 「楽天的に」 です。
これ、ほんとうに効くのです。 渦巻いていたループから、スルリと抜けられますから、ぜひ自分に言い聞かせてみてね。
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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