
息子のお友達(現在区立の小学校に通われている)のお父様で
やられたらやりかえせ
と教えているご家庭があります。
そのお友達が、先日「やられたらやりかえす、殴られたら殴り返す、お父さんにそう教わってる!」と空手のような動きをしながら、うちの息子に言っているのを見てしまいました。
その様子を見て
やりかえすことでケンカは終わるのでしょうか?
きっと、やりかえしてケンカが止まるのは、自分の攻撃力が強いときですよね。
でも、それでは今度は相手が被害者になってしまいます。
相手が悪いと思ったのに、自分が悪者になるなんてとても悲しいことです。
やりかえすことが悪いこと、と思っていない大人がいるくらいですから、子供ならなおのことです。
やりかえさない勇気を持つこと
これはかなり高度な価値観なのだと思います。
息子の通う小学校では
やり返しはしてはいけない
と強く教えてくれています。
そのお友達にも「やり返しはしてはいけないんだよ!」と毅然とした態度で伝えていました。
もちろんお友達は、お父様の教えなのでうちの息子の話なんて全く聞きませんが🤣
幼稚園受験、小学校受験などでは、子供の様子を行動観察以外でも見られていると言われています。
考査の時に、知らない子につねられた、後ろの子に髪を引っ張られた、ずっと話しかけてくる
などという被害にあったことを掲示板などで訴えている方もいらっしゃいます。
たとえ6歳でも、やりかえさない勇気が必要になってくるのです。
あの有名なMBL初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンは、球団のオーナーブランチ・リッキーにこう言われます。
映画「42~世界を変えた男」より
ブランチ・リッキー
【"やり返さない勇気"を持つ選手になるのだ。敵はあまりにも多い。奴らのレベルで戦ってはならん】
ジャッキー・ロビンソン
【もし僕にユニフォームをくれるなら・・・もし僕に背番号をくれるなら・・・勇気で応えます】
やられたらやり返していれば、またやり返すことになり、争いがどこまでも続いていくかもしれません。
学校という小さな社会が争いに満ちた社会とならないために「やり返さない勇気」こそ、子どもたちが持つべき勇気です。そして、やり返す以外の方法で問題を解決する知恵を身に付けてもらえたらと思います。
ジャッキーの映画はこちら
息子とカウチポテトしながら、一緒に↑見たいと思います。
