長いようで短かった体験入学もこの日で最後となった。
1時間目は恒例の平和集会。
全校生徒が体育館に集合。
各学年ごとに平和のメッセージと戦争・平和に関連した歌を合唱する。
ジーニィとリオ達の5年生の発表。
ムンムンと暑い体育館で真面目に他の学年の発表を聞く子供たち。
すべての発表が終わったところで、親が感想を述べることになっている。しかし、マイクを持って走ってくる子供たちを誰もが避けようとする。
実は僕は過去5年のうち2回ほどコメントをしており、そのせいか、マイク係りはまっすぐ僕のところにやってきた。
僕は、このイベントにいたく感動したベッツィーが(うちの奥さんです)平和のための非営利団体を立ち上げたことを話した。
「みなさんの歌声とメッセージが少なくとも一人のアメリカ人を動かしたのです。その事に誇りをもって、これからもこの大切な集会を開き続けてください」と結んだ。
この集会のあと、一旦家にもどった。
11時ごろ、日食の様子を見に、ちょっと外へ出た。
雲の隙間を縫って、撮影に成功。
その後、子供たちがみんなとお別れするところを見に学校に戻った。
ジーニィのクラスでは最後の時間を使って「お楽しみ会」をやっていた。
これはハンカチ落とし。懐かしい!ライブで見るのは何十年ぶりだろう。
担任の先生と記念撮影。
ジーニィの先生は優しくて丁寧な授業をしてくれて、とても良かった。
短い間でしたが、本当にお世話になりました。
リオのクラスに行ったら、ちょうどリオがみんなに挨拶をしていた。
厳しい先生らしく、あらたまって「お別れの挨拶」の場を提供した。
リオは、「んーあまり言うことがない」と、彼らしいすっとぼけた反応。でも、彼なりに、「遊んでくれてありがとう。また来年もよろしく」という趣旨の挨拶をしていた。
この先生のお陰で、リオの日本語は非常に上達した。
どうもお世話になりました。
毎年、前年よりも日本を楽しんでくれている様子のジーニィとリオ。
2,3日前に、「もう早くアメリカい帰りたい?」と聞いたら、二人ともうーんと唸っていた。
「帰りたい気持ちともっといたい気持ちが両方ある?」と聞いてみると、
「うん!」と二人とも返事した。
これを聞いてとても感激した。
今までこここまで日本を楽しんでくれたことはなかったからだ。
明日、一日こちらにいて、月曜は早朝から帰途につく。
いつも、「あー、あと一週間あったらなー」と思う。
その話をジーニィにすると、
「オクラホマのおばあちゃんがいつもこんな時は、一度家に帰らないとまた来れないでしょ、って言うんだよ」と彼女は言った。
なるほど。
では、また来れるように、我々三人は一度アメリカに帰るとしよう。
Takaya
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