主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

今日は飛行機に乗って、甲子園にあるキッザニアまで小旅行。

というのは部分的にウソ。実はこれがキッザニアの入り口。

ここから搭乗ゲートを通って館内に進む。


キッザニアは週末は大変な人気だそうで、かなり前から友達が予約を入れておいてくれたので、今日、来れることになった。

ここは子供たちにちょっと手の込んだ「お仕事ごっこ」をさせてくれるそうだ。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

たいていの会社ではユニホームを支給してくれる。着替えるのも楽しみのひとつ。

これはキューピーマヨネーズのマヨネーズ工場。係りのおばさんが仕事内容を説明する。みんな真剣に聞いていた。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

マヨネーズには四つのものが入っている。

卵黄、サラダオイル、塩それに酢。味はその割合で決まる。

まずは卵を割って、卵黄だけを取り出す。

その作業に三人がかりで対応する。

「これを労働力過剰と言います。しばらくこの状態が続くと、リストラの対象となります」とおばさんは説明しなかった。


わいわい言いながら(と思う。大人は部屋の外から覗くだけで、中の音が聞こえてこない)作業は終了。いよいよ味見。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

おいしいものには思わず顔がほころぶジーニィ。

味見用にキューリをもらったが、一瞬にして食べてしまった。だが、まだマヨネーズは残っている。見守る大人たちの期待通りジーニィは指でマヨネーズをすくいだした。他の子供たちも彼女にならい、全員がサンプルのマヨネーズをなめつくした。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

仕事が終わると給料をもらえる。

このお札、かなり精巧にできており、ありがたみ十分。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

稼いだ給料は三井住友銀行に預けましょう。

ここでATMカードと財布をもらえる。稼いだお金を使って、館内のギフトショップで買い物ができる。取られた金は取り返す、という企業の精神はキッザニアでもしっかりと生きている。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

これはヤクルト。講義を聴く子供たち。話が聞けないのがとても残念。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

講義のあと顕微鏡で何かを観察。最後はその発表。

白衣を着ると子供たちが賢く見えるのが面白かった。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

これは出光。ここが一番しょーむなかった。

他の会社はそれなりに学術的学習要素があるのだが、ここでリオが学んだことは、お客様が来たら、

「レギュラーですか?ハイオクですか?」と聞くことのみ。

時速500メートルくらいで動く車に「バックオーライ」と手信号を出す事も教わる。

さすがにリオも「アホくさ」という顔をしていた。

キッザニアは5-7歳くらいが一番楽しめそう。

でもリオは来年も行きたいを言っていた。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

日本生命で心臓マッサージを習うリオ。ここは良かった。

寝ころんでいる子供は人形。

心拍数をモニターで確認するリオ。

なかなかポーズも決まっている。

「残念ながら手遅れです」という有用なセリフも覚えてきた(ウソ!)。


各社とも体験コースの時間は約30分で一回あたり6人が参加する。入口に6人ほど座れるイスがあり、ここが埋まっていると30分から1時間の待ち時間になる。

朝の9時から第一部終了の3時までいて、だいたい6つの会社を体験できた。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

一番不人気の大和証券を最後に体験するジーニィ。

閉館時間を10分以上過ぎているのにまだ仕事をしている。

「残業手当は出るんやろな」と証券屋のお姉さんにすごんだが、

「ああ、出ないんですよねー」とかわされた。

この時点で親たちはもう疲労困憊。

早く家路につきたかった。


一日仕事になるが、子供たちは大満足のキッザニア。

学校を休んで平日に行かせる親や、遠くから泊まりがけでくる家族もあるそうだ。

日本にいるあいだにこんな面白い体験ができてよかった、よかった。


日本滞在も後半に突入。

さあ、次は何だ?


Takaya


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