1時半JFK空港発の飛行機に乗るために家を10時半に出る。
空港までは道が空いていれば40分、混んでいれば1時間半かかる。
「ほな、行こか?」と子供たちに声をかけたら、
「ちょっと待って。ジョイにバイバイを言うから」とジーニィ。
いつまでも名残り惜しそうなジーニィを急かす。
「ほれ、行くぞ」
10時半きっちりに家を出た。
道は空いていたので、11時過ぎに到着。
チェックインを済ませて、のんびりご飯を食べていたらすぐに搭乗時間となった。
見送り客はゲートまで行けないので、ここでベッツィーとお別れ。
今年ですでに5年目の体験入学だが、それでも別れ際にベッツィーは涙を流した。
子供たちは二人とも泣かなかった。
と、思っていたら、このチェックポイントを通って、ベッツィーが見えなくなったところで、ジーニィが泣き出した。ゲートに向かって歩きながら、彼女は僕に寄り添ってギュッと手を強く握った。
泣いても仕方がないし、ひと月たてばまたお母さんと会え、それまでの間、それなりに楽しい時間を過ごすことができる、ジーニィの控えめな泣き方は、こういったもろもろの事情を十分理解しての涙だというのが見てとれる。この子もずいぶん大きくなったな、と実感した。
ドアからドアまで22時間の旅は何度やっても大変だ。
それでも子供たちは元気にしていた。
到着翌朝、狭い実家で相撲を取る二人。
さあ、今年の体験入学はどうなるか?
ジーニィ&リオ、ニューヨークの風を大阪に吹かせろ!
Takaya
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