主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

時刻は午後2時20分。

飛行機の時間は午後4時丁度。

飛行場までは道が空いていれば車で20分。

あと10分で出たいのだが、この様子。ベッツィーはかなりテンパッている。


来週は現地校が春休み。ベッツィーはジーニィとリオをつれて実家のあるオクラホマに帰省することにした。




主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

みんなが忙しく荷造りをしているのに、リオだけぼさーっと立っている。

「ちょっと、リオも手伝って」とベッツィーが怒る。

にもかかわらず、つまらぬ冗談を言うリオにベッツィーの怒りは爆発寸前。

「リオ、ちゃんと手伝いなさい」とジーニィも怒る。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

リオはDSやPSPなど、機内で遊ぶおもちゃをカバンに詰める事になった。

しかし、こいつは使えん奴。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

廊下にはまだまだ入れるべき荷物が散乱している。

ジョイは突然のあわただしさに驚いている様子。

さっきまでベッツィーが使っていて暖かいマックブックの上で見物している。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

と思ったら、今度はジーニィのかばんの中に飛び込んだ。

ジョイは留守番が決まっている。

「お母さん、ジョイも行きたいって」とベッツィーにジョイの真意(?)を伝えるジーニィ。

「ペニー(おばあちゃんの家にいるゴールデンリトリーバー)がいるから、連れていかないほうが良いのよ」と、ベッツィーは前にも言った説明をした。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

ジーニィは荷造りがうまい。しかし、すべての服を正方形に畳まなくてはならない彼女。当然ながら作業は遅い。リオが何でもわしづかみでカバンに詰め込むのと正反対。


なんとか荷造りが終わり、家を出たのは2時40分。

3時に着いたが、空港は非常に混んでいて、搭乗にはギリギリセーフだった。


さて、僕は今から水曜の夜まで気ままに一人で暮らせる。

あ~、嬉しい。


みんな、いってらっしゃ~い。

ジョイの面倒ちゃんとみるからね~。


Takaya


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