うちの学区はイタリア系の人がとても多い。
今日、晩御飯に招待してくれた友達もイタリア系。
僕はイタリア系アメリカ人の家で食事をご馳走になるのが大好きだ。
いつもおいしい物がたっぷり作ってあるから。
ホストの名前はドン。この春から始まるリトルリーグで同じチームのコーチである。彼と一緒にやるのは今年で3年目。イタリア訛りでよく喋る陽気な男。
「今晩はピザだ」と言って、彼はカウンターにドンとピザの生地を置いた。
ローラーで手際よく伸ばして、ふちをちょっと丸める。
「空中に放り投げないのか?」と聞いたら、
「投げたら天井に当たるからダメだ」
くるくるとお玉を回して、ソースを広げる。
ソースは市販のパスタソース。
「冬場は買うけど、夏になると庭で育てているトマトからソースを作るんだ」と彼は言った。う~ん、夏にもここに戻ってこなければ、と決心した次第。
パルメジャンチーズをパラパラと振って・・・
モッツェレラチーズを景気良くかける。
あらかじめ熱してあるオーブンに入れて、あとは待つのみ。
と思ったら、待っている間に奥さんが、ほら、と言ってナスのパルメジャンを出してくれた。「残り物だけど」と言っていたが、なすびがトロッととけるように柔らかく、高いレストラン(など長らく行っていないが)のそれに全く引けを取らない。
焼けてきた、焼けてきた。
う~ん、うあまそう。これでもまだオーブンに入れて6分くらい。
思ったより早く焼けるのに驚いた。
さあ、できた!
ピザを載せている柄のついたピザ取り板?(ピールと呼ばれている)が本格的な雰囲気をかもしだす。
ジーニィはピザカッターに初挑戦。
ちょっと力を入れてお盆の上を転がすだけで、ピザは見事に切れた。
「いただきま~す!」
帰りには、わざわざ我が家の為に余分に焼いてくれたピザをおみやげにくれた。
疲れのたまった金曜の夜に、こんなにご馳走をしてもらって、大感激。
重い腹に幸せを感じながら、帰路についた。
ドン、どうもご馳走さまでした。
今度は我が家で天ぷらパーティーでもやりましょう!
Takaya
明日はいよいよサイン会(マンハッタンの紀伊国屋書店で2時半から)。
ご都合の合う方は是非お越しください。
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