今日は双子を連れて、車で45分の所にあるスキー場に日帰りで行って来た。
Mt. Peterという名のスキー場で非常に小さい。ゲレンデが全部で正味6本くらいで(公称20本だが、ちょっとした迂回路もその数に入っている)、上から下まで一気に下りると30秒くらい。4人乗りのリフトもなく、2人乗りのこじんまりした遅いリフトでちんたら上まで上がるのだ。
ここを選んだ一番大きな理由はあるところから入手したタダ券があったから。
到着して案内所でタダ券を差し出したら、
「これは今週は使えません」と来た。
「なに~?」
タダ券の下の方に、小さな字で使えない日がリストアップしてあるではないか。
今週は休みの学校が多く、スキー場にとってはかきいれ時なので、タダ券が使えない。引き返そうかと思ったが、弁当その他、いろんな用意をしてきたので、さすがに労力がもったいない。仕方なく、3人分を購入すると、100ドルも取られた。
何としても100ドル分しっかり滑ってやる、と固く誓ったのであった。
時計を見ると11時半。リフトが閉まるのは5時。よし、まだ時間はたっぷりある。
今日はとても穏やかな天気で、気温は摂氏で12度。暑いくらいだ。
二人乗りリフトを一人占めする。
ジーニィの後ろにはリオが。
思えば、初めて子供だけでリフトに乗ったのは、このスキー場だった。
頂上で記念撮影。
ここ1週間ほど暖かかったので、下界はすっかり茶色一色。
リオの横を滑りながら撮影。
混んでなくてよかった。
ジーニィは、技術的にはもっと急な斜面も滑れるのだけど、
「怖いのいや」と言って、もっぱら緩斜面をのんびり滑るのが好き。
3回ほど滑ったら、子供達が「腹減った」コール。
暖かかったので、外で食べた。
気分はまるで春スキー。
暖を求めてロッジに逃げ込まなくてもよいと、それだけでとてもゆったりした気分になれる。
食後、二人はこの初心者用コースにあるロープリフトを試した。等間隔に長さ30センチくらいの取っ手がロープについており、それにつかまったり、おしりにあてがったりして、上に行く。ジーニィの後ろにいるのはリオ。
この後、二人は、「お父さん、退屈した。帰りたい」と言い出した。まだ着いてから2時間しか経っていない。ゲレンデがあまりにも短く、変化がなさすぎるとのこと。
「もったいない。100ドルも払ってんから、もっと滑れ!」と言うと、
「じゃあ、フレンチフライを買ってくれたら、滑る」
うぬぬぬぬぬ。
スキー場には弁当、飲み物、スナックをどっさり持参して、極力お金を使わないようにしているのに。だが、ここのフレンチフライは確かにおいしい。
「しゃあない。ほな、あと3回滑ったら、食わしたる」と、妥協した。
この時、もうこの山には来れないな、と悟った。
去年までは楽しんで滑っていたのに。
もう10歳だからな~。
ふと、周りをみまわすと、確かに子供のなかでは、ジーニィとリオが一番大きいくらいだ。
お目当てのフレンチフライを買うために、列に加わった二人。
こまかいのがなかったので、20ドル札を渡して、僕のコーヒーも買ってくるように頼んだ。アメリカでは子供にお使いを頼んだりしないので(法律により子供だけで外を出歩けないから)、何気なく子供に頼んでから、「ああ、こいつらも大きくなったんだなあ」と改めて思った次第。
結局、家を出てから帰って来るまでが6時間の短いスキートリップとなった。
天気もよく、道中も二人で仲良く遊んでいたので、それなりに楽しい遠出だった。
Takaya
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