主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

珍しくリオが集中して勉強している。

それはなぜか?



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

今晩、友達の誕生パーティーがあり、総勢9人でその子の家に泊まるから。

彼が背負っているバックパックの中はゲーム関係の物で一杯である。

「今日のパーティーはめちゃくちゃ楽しくなるよ」と、行きの車の中で彼は言っていた。

リオは以前はお泊りが嫌いで、めったにしなかったが、この半年で楽しむようになった。


ベッツィーも今夜はいない。マンハッタンで友達と会うので、午前様の予定。


残されたのは、僕とジーニィ。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

ここはこのあたりで有名な禅寺。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

というのは嘘で、近所にある普通の中華料理店。


ジーニィが「チャイニーズを食べたい」と言ったので、連れてきた。

車の中で、あれが食べたい、これが食べたい、と親子で熱心に議論した。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

最初に食べたのは、「Cold Noodle with Seame Sauce」というもので、冷麺にゴマ風味のソースがかかっているもの。写真を撮ろうと思ったら、すでに2人で平らげていた。

次に来たのがこの写真。餃子とエビチャーハン。どちらもジーニィの欲しかったもの。

これは何とか二口ほど食べたところで、撮影できた。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

これが僕のメインコース。麻婆豆腐。

「マーボードーフ」と言えば、中国人のウェイターにも通じる。

実は、ニューヨークではこの品はベジタリアンのメニューに入れられていて肉が入っていない。しかし、この店だけはちゃんと豚ミンチが入っている。

辛いのが好きな僕にも辛いくらい豆板醤が利いている。そこが良い。

North White PlainsにあるImperial Wokというお店。近所の人は是非お試しを。


そして食後には・・・



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

Fortune Cookie。アメリカの中華料理店では必ず食後に出てくる。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

クッキーの中にFortune(占い)が入っている。

たいした事は書いていない。僕のは、

「The expedient thing and the right thing are seldom the same thing.」とあった。

「都合の良い事と正しい事はめったに同じではない」

裏には、ラッキーナンバーと中国語のワンポイント講座が載っていた。


ジーニィと二人でレストランに行ったのは去年の冬以来。

色々とおしゃべりしてくれて、楽しかった。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

玄関を入ったところには、大きな仏像。

各国の紙幣が貼りつけてある。


ジーニィが持っている紙袋の中身は、食べきれなかった今晩の残り物。


「ジーニィ、またいっしょにお父さんとレストランに行こな」と声をかけたら、

「うん!」と元気な返事。

ああ嬉しい!


二人で手をつないで、車まで走った。


Takaya

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