今日は半年に1度の歯科検診。
実は、昨日は僕の番だった。今日は双子。
トップバッターはジーニィ。
「ジーニィ、まな板の上の鯉て知ってるか?」と聞いた。
「知らない」
「そうか。まあ、ええわ」
いらぬ事は言わない方がよいだろう。
彼らが小さい頃、医者で注射を打つのはいつもリオが最初だった。
ジーニィは注射恐怖症で、注射針を見ただけでギャーギャー騒ぎ、それに影響されてリオも泣き出すからだ。リオを最初にすると、彼は実際に刺されるまでは平然としていて、刺さってから初めて泣く。そして、その後、1分もすると泣き止むので、待っているジーニィも「ああ、あまり痛くないんだ」と思ってくれる。
まあ、しかし、二人とも歯医者は何度も来ているので、別に騒いだりはしない。
彼女の検診はすぐに終わり、リオの番になった。
左の男性がここの歯医者であるレビン先生。
とても優しく、説明も丁寧でわかりやすい。リオの後ろにいる日本人女性はアシスタント。にこやかで、いつも愛想が良い。半年おきに電話をくれるので、きっちり定期的に歯の検診を受けられる。
リオはレントゲンも取ったので、少し時間がかかった。
これはリオの前歯。ここに写っている全ての歯は乳歯で、歯の下半分は永久歯。もうすぐそこまで出てきているのがよく見える。
「リオ君は乳歯が12本残っていますが、向こう1年ですべて抜けるでしょう」と先生が言った。
「え~?じゃあ、12ドル、取られますねぇ」と僕はぼやいた。
歯が抜けるとTooth Fairy(歯の妖精)がやってきて、お金をくれるという伝説がこちらにはあり、我が家では歯1本につき1ドルあげるからだ。
「しっかり貯蓄をした方がいいでしょう」と、先生も冗談を返した。
帰り際に、いつも先生がゴム手袋を風船のようにふくらませて、顔の絵を描いてくれる。これが双子は大好きだ。
手袋風船の他にもちょっとしたおもちゃをおみやげにくれる。
二人とも、手の形をしたスライム(とても伸縮性がありスムーズな表面によくひっつくゴムのようなもの)をもらった。(風船にひっついている紫色のやつ)
これを風船につけて、ヨーヨーみたいに風船を振り回す。
待合室で遊ぶ2人。
混んでなくて幸いだった。
ジーニィはすでに全ての乳歯が抜けている。リオとジーニィの歯の年齢差は2年。
精神年齢にほぼ比例するように思われる。
医者に行くたびに子供の成長を感じる。
医者の説明を二人とも質問をしたりしながら、よく理解できるようになったからだ。
やがては立場が逆転して、子供達に僕の病状の説明を聞いてもらわねばならぬようになるのかな、付いて来てもらうならジーニィの方が良いな、などと帰りの車の中で考えてしまった。
Takaya
P.S. 今日、ジョイは座ったまま寝ていました。
ジョイよ、なぜにそんなに眠いのだ?
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