朝起きたら、外はうっすらと雪化粧。今年初めて。
「ほら、雪のボールができるよ」
リオは庭へ降りる階段の手すりに積もった雪を丸めて見せた。
バス停に着いたら、近所の子供達は既に雪合戦をやっていた。
今日は朝の支度にちょっともたつき、ジーニィとリオは後れを取った。
2分と経たぬうちにもうバスが来た。
残念。続きは学校のあと。
重いサックスを持って、最後にバスに乗り込むジーニィ。
「いってらっしゃ~い」
僕は寒いので、早々に車に戻った。
日中、気温が上がって・・・
子供達が家に戻ったころには、雪化粧は落ちてスッピンになっていた。
まだ午後4時前なのに、影が長い。
ボールを空に投げ上げるリオ。
それだけでも楽しい様子。
ここ三日ほど雨が降ったり止んだりのぐずついた天気だったので、外で遊ぶのが嬉しいのだろう。
この後、いつものように宿題タイム。
席を立って、ちらっと隣の部屋が見えた時、僕は、
「ああ~~~っ」と思わず大声を出した。
「お父さん、どうしたの?」と子供達がすかさず聞いた。
それには答えず、
「ジョイ、何しとんねん、お前は!」と怒った。
ティッシュを無茶苦茶にしている!
このティッシュ入れ、もとはソファの横にあったのだが、ジョイがいたずらをするものだから、昨日、ピアノの上に移動したばかり。
「アホーッ!」と責めたが、罪の意識が全く感じられない。
ジョイのせいで、今までに何枚のティッシュが無駄になったことか。
さて、このティッシュ入れの安住の地はいずこ?
Takaya
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